JR東日本新潟支社は14日までに、上越新幹線の車両床下に取り付けられた重さ2.6キロの金具が外れ、別の車両の屋根の上で見つかったと発表した。けが人や列車の運行への影響はないという。

 同支社によると、13日午後4時15分ごろ、新潟市東区の新幹線車両が保管されている車両基地内で、点検中の社員が1両目の床下に8個ある金具のうち、1個がないことに気付いた。周辺を捜し、6両目の屋根上で発見した。

 金具は座席の振動を抑えるための部品で、ボルト2本と針金で固定されていた。ボルトと針金は見つかっていない。走行中に外れた金具が、トンネルの壁などにぶつかって屋根に乗った可能性があるという。同支社は「安全上問題となるトラブルとは判断していない」と説明している。

 11日に東京都内で点検した際は車両に異常はなく、12日に東京と新潟の間を3回半にわたり往復した。どこで金具が外れたかは不明という。