ドイチェ ルフトハンザ AG(以下、ルフトハンザ グループ)は2月7日、新ブランドイメージを発表した。ルフトハンザドイツ航空はハブ空港であるフランクフルト、ミュンヘン両空港において3,000人以上の招待客に新しいデザインの塗装を施したボーイング747-8、エアバスA321を披露。今後、搭乗券のデザインや空港カウンターなどで新たなブランドイメージが採用される予定となっている。

ルフトハンザの機材は30年ぶりに機体デザインが一新され、段階的に塗装の切り替えが行われている。新デザインは複数の専門家による徹底した予備調査、800点以上のデザイン作成、独自のカラー開発を経て完成した。

新しい機体デザインのブルーは、「プレミアム」であるというルフトハンザの誇りを表し、今後数十年間、大空と世界の各空港で存在感を示していく。機内においては、乗務員の制服に黄色を基調とした新たなアクセサリーが採用される。新デザインは今後、食器やアメニティキット、毛布、枕カバーなどの機内備品にも導入予定となっており、今後2年間で約1億6,000万点が入れ替えられる。

ルフトハンザ グループのブランドイメージも、今回一新された。グループの新しいロゴからはツルが姿を消し、全て大文字表記となっている。これはグループが多種多様なブランドを擁していることを考慮したもので、全ての企業に視覚的な中立性をもたらしている。

また、独自の書体も新たに開発され、大文字の使用が新しいグループデザインの特徴となっている。ルフトハンザ グループの主要カラーとなるのは、新しい「ルフトハンザ ブルー」。また、ホワイトが明るさと独立性を保持する役割を果たし、黄色がカラーパレットを補完する。

グラフィックアーティストのオットー・フィール氏が手がけ、誕生100周年を迎えたツルのロゴは、デジタル時代のニーズを満たすため細部にわたりデザインの見直しが行われた。新たなロゴはよりスリムになり、デジタル世界にフィットするものとなる。また、輪の線を細くすることでツルがよりエレガントに、かつ、浮かび上がって見えるようになり、スペースが広がったことで全体的に明るさと優雅さが強調されている。

ルフトハンザのなじみ深いブルーとイエローの組み合わせは維持されるが、その使われ方は見直されることになり、特別に開発されたやや濃い目のエレガントなブルーが主要なブランドカラーとなる。ブランドカラーは信頼性、透明性、および、バリューを表している。

今回の新デザインに対してルフトハンザ グループの取締役会長兼最高経営責任者(CEO)を務めるカーステン・シュポア氏は、「ルフトハンザは変化を続けており、近代化を推進し成功を収めています。ツルのロゴはルフトハンザがお約束するパフォーマンスの象徴であり、最高のクオリティと卓越したサービス、飛行に関する専門知識、確実性、革新的なスピリット、そして信頼を表すものです。ルフトハンザの近代化は、優れた従業員のたゆまぬ努力によって支えられています。ルフトハンザ ブランドの"顔"は彼らなのです」とコメントしている。

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