リーガMX・モレリアのサンドバルがプーマス戦で「1対2」の局面を個人技で打開

 パチューカFW本田圭佑がプレーするメキシコリーグ(リーガMX)で、欧州5大リーグも顔負けの大技が飛び出した。クラブ公式ツイッターが華麗な足技を動画付きで紹介すると、ブラジルの名手ロナウジーニョやネイマールと比較する声が上がるなど反響を呼んでいる。

 ワンプレーで瞬く間に注目の的となったのは、モレリアのペルー代表FWレイ・サンドバルだ。

 現地時間10日に行われた本拠地プーマス戦(1-2)、モレリアは前半28分に先制点を許すと、後半早々にオウンゴールで追加点を奪われ、2点のビハインドを負った。今冬に加入したばかりのサンドバルは後半26分に途中出場。後期2位と好調の相手に対して劣勢のなか、個人技で見せた。

 敵陣左サイドでこぼれ球を拾ったサンドバルは、マーカーを背負いながらコーナー付近でボールをキープ。そして、カバーの選手が寄せてきて「1対2」の状況ができた瞬間だった。右足ヒールで自身の背後を通すと、左に反転して蹴ったボールを直接右足インサイドでキック。二人のマーカーのわずかな隙間を縫ってスペースに出し、左側から回り込んで相手を置き去りにした。一瞬の出来事の相手も身動きが取れず、出遅れてしまっているのが分かる。

ファンから賛辞の嵐「未来のネイマール」

 クラブ公式ツイッターが圧巻の個人技を収めた動画を公開すると、返信欄には「未来のネイマール」「エクセレントパフォーマンス」「無限の可能性を秘めているな」「まるでサーカスだ」「ロナウジーニョ級」とファンから称賛の言葉が相次いだ。

 また、地元メディアも23歳のアタッカーを特集。ペルー紙「El Bocon」が「サンドバルがロナウジーニョを彷彿させるプレーで、最後に笑顔を見せた」と伝えれば、ペルー紙「エル・コメルシオ」は「この天才は二人のライバルDF相手に完璧な才能の片鱗を誇示。スタジアムは熱狂となった」と報じている。

 サンドバルはロシア・ワールドカップ南米予選でペルー代表に初選出。同国は36年ぶりの本大会出場(グループC:フランス、オーストラリア、デンマークと同居)が決まっており、世界の舞台で再び大技が見られるかもしれない。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

「ロナウジーニョ級」の大技!? 圧巻の“回転式一人パス”に大反響「まるでサーカス」