コッツウォルズ


かわいいイギリス田舎の代名詞といえば、コッツウォルズ地方。レンタカーがないと不便な場所もありますが、ストラウドとテットベリーだけなら、ロンドンから列車バスで行けちゃいます。

ロンドン・パディントンから列車に乗っておよそ1時間半で、ストラウドに到着。数々の賞を受賞したストラウドのファマーズマーケットは、品質・規模ともに折り紙つき。食品だけでなく、手作りアクセサリーや陶器もあって、個性的なお土産ゲットできるかもしれません(マーケットの開催は土曜日 9:00~14:00)。



トラウドから40分ほどバスに乗れば、テットベリーに到着です。テットベリーは、ゴシック様式のメアリー教会を中心とした小さな町。「ロイヤルタウン」の異名をもつだけあって、どことなく気品が感じられます。

町の中心に建つマーケット・ハウスには毎日のように異なるジャンルのストール(出店)が登場し、手作りの雑貨などを見て周るだけでもわくわくするはず。



レンタカーを利用するなら、イギリスで最も美しい村と呼ばれるバイブリーへ。ハチミツ色の石造りの々が並ぶ町並みは、憧れのイギリス田舎そのものです。1663年に建てられた邸「バイブリー・コート・ホテル」でクラシカルなアフタヌーンティーを楽しんでみては。

ウィンザー


ウィンザーを擁する下町として知られる、ウィンザー。ロンドン・パディントンから列車に乗れば、スラウでの乗り換えも含めおよそ40分で到着します。

イギリス王室の邸として使われているウィンザーは、実際に君が住んでいるとしては世界最大。現エリザベス女王もここが大のお気に入りで、週末のほとんどをウィンザーで過ごしているとか。



重厚なをくぐると広大な敷地にさまざまな建造物が現れます。ウィンザーは、いくつもの建物の総称で、公式広間やドールハウス教会などの見どころがあります。

「ステート・アパートメント公式諸間)」は、現在国家行事に使用されているな部屋の数々で、贅を尽くした晩餐会が開かれる「セント・ジョージホール」や色の装飾がまぶしい「グランド・レセプション・ルーム」といったやかな間は圧巻です。

1921年に、マリー・ルイーズ王女からメアリー王妃へのプレゼントとして制作された「メアリー王妃の人形」は世界一有名なドールハウス1500人もの職人が3年かけて造り上げたというドールハウスは、も使えるなどあきれるほどに精巧です。



イギリスにおけるゴシック建築の最高峰のひとつに数えられる、ジョージ礼拝堂の壮麗な間も必見。天井に施された繊細かつ立体的な装飾や、万華鏡のような色とりどりのステンドグラスを奪われます。

次は、映画版「ハリー・ポッター」のロケ地としても注されるオックスフォードです。


オックスフォード


英語圏最古の大学、名門オックスフォード大学を抱えるオックスフォードは、映画版「ハリー・ポッター」のロケ地としても注されるようになりました。

ロンドン・パディントンから列車でおよそ1時間。舎を出て町の中心部へと歩き出せば、学問の町らしい落ち着いたたたずまいに魅了されます。



オックスフォードきっての観光スポットが、オックスフォード最大規模のカレッジであるクライスト・チャーチ。ハリー・ポッターに登場するホグワーツ魔法魔術学校の食堂のモデルになったことで知られる「グレートホール」は、今も学生教授の食堂として使われているといいます。

重厚でクラシカルな間は、まさにあの世界観そのもの。秘的な雰囲気漂う大聖堂や、実際に映画の撮影が行われたグレートホールへと続く見事な階段も見逃せません。



大学図書館としては世界最大規模という、ボドリアン図書館ハリー・ポッターゆかりの地。
精巧な天井装飾が印的な「ディヴィニティー・スクール神学部)」は、「炎のゴブレット」でハリー達がダンス練習をするシーンなどに登場しました。

さらに、ガイツアーでのみ見学できるハンフリー公爵図書室は、ハリーが透明になるマントをつけて潜入した場所。1448年にオープンした図書室はタイムスリップ気分が味わえる間ながら、今も現役というから驚きです。

ソールズベリ(ストーンヘンジ


ソールズベリは、イングランドで最も背の高い大聖堂に見守られる町。ロンドンからのアクセスは、ウォータルーから列車で約1時間半です。

ソールズベリからおよそ16キロのところには、世界遺産として知られる巨石建造物、ストーンヘンジがあります。ソールズベリ前からストーンヘンジツアーバスに乗って、約30分でストーンヘンジに到着。



紀元前3000~紀元前1100年ごろにかけて、5段階の工程を経て造られたと考えられているストーンヘンジ。最大50トンにもなるサーセンストーン(質砂岩)は、およそ30キロ離れたマールバラダウンズからコロとテコを使って運び出されたもので、なかには200キロ以上離れたウェールズから運ばれてきたものもあるとみられています。



このような巨石建造物が造られた的はいまだのまま。族の墓であったとか、祝祭の場であったとか、UFOの発着所であったとか、さまざまな説が飛び交ってきましたが、ヒールストーンと呼ばれる石が夏至の日の出の方角と一致することから、近年では太陽崇拝に関係している、あるいは埋葬場所であったという説が有になっています。

奇妙なたたずまいを見せるストーンヘンジは、いまだに包まれているからこそ、時をえて人々を惹きつけてやまないのでしょう。

カンベリー


チョーサーの「カンベリー物語」で知られるカンベリーは、ロンドン・ヴィクトリアから列車でおよそ1時間半です。

カンベリー徴する存在が、世界遺産にも登録されているカンベリー大聖堂。中世の時代、人々が祈りをげると重い病気やケガが次々と治癒する奇跡が起き、イギリスきっての巡礼地になりました。



もともと11~12世紀にロマネスク様式で建てられましたが、現在みられる姿は火災による焼失後、14~16世紀にかけてゴシック様式で再建されたもの。英国教会の総本山でもある大聖堂は、その荘厳さから「の館」「天国への門」とも称されています。

外観はもちろんのこと、息をむほど高い天井に太い柱、王や人などが描かれた色鮮やかなステンドグラス、静謐な空気が流れる回廊と、内部も総本山の名に恥じない壮麗さ。



カンベリーではさらに、オーガスティン修院とマーティ教会も、カンベリー大聖堂とあわせて世界遺産に登録されています。

オーガスティン修院は、6世紀にローマ教皇のグレゴリウス1世が派遣したアウグティヌスによって建てられたベネディクト会修院でしたが、現在はほとんど廃墟のようになっています。

一方、マーティ教会は、現役のものとしてはイングランド最古の教会6世紀に建てられた石造りの質素の教会は、小さいながらも長い歴史と温かみを感じさせる教会です。



場所によってそれぞれ異なる魅を秘めたロンドン近郊の町。ロンドンを訪れるなら、ロンドンだけとはいわず欲りな日帰りでもっとイギリスを満喫しませんか。

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