伝説サッカーマンガキャプテン翼」の世界であのライバルたちと対戦できる「VRキャプテン翼~燃えろストライカー~」の試遊デモが、2月9日から11日に開催されたジャパンアミューズメントエキスポ2018(JAEPO 2018)のタイトーブースで展示されました。
今回は、ボール現実、でもVRで夢の必殺シュートを決めることができる本ゲームをレポートします!

「JAEPO 2018」と「キャプテン翼」

JAEPO 2018は、“内最大のアミューズメント・エンターテインメント産業の展示会”として、アミューズメントマシンメーカーや関連団体が一堂に会するイベントです。本年も幕張メッセで開催されました。

そのJAEPO 2018にてタイトーブースで展示されていたのがこの「VRキャプテン翼~燃えろストライカー~」。「キャプテン翼」は日本中、いや世界中の老若男女を魅了し、数々のサッカー選手の夢のにもなっている作品で、2018年4月からは15年半ぶりにTVアニメも放映される予定です。

夢の体験ができるブースへ

ということで、キャプテン翼世界に入るためにタイトーブースに突撃! 子供からオールファンまで、VR体験をするために集まっていました。

ブースに行くと、人工芝のエリアサッカーゴールボールが。どうやらこの本物のボールを蹴ってプレイするようです。サッカーボールなんてここ10年蹴ったことのない筆者ですが、シュートを決めることができるのでしょうか。期待と不安が入り混じります。

現実に足で感じるボールとVRで見るスーパーシュート

ヘッドマウントディスプレイHTC Vive)をかぶると、の前には見渡すほど広大サッカーフィールドが。その色だけで気分が上がってきます。正確には少し緊もしました。
そしての前のゴールの方から近づいてくるのが、あの名キーパー! 若林源三君! 彼に挑戦状を叩きつけられ、3本勝負のPK対決をすることになります。あ、あの……光栄です!

ゲームプレイは、実際のサッカーボールを蹴ることで行います。ボールの位置調整が終わった後、位置確認のためボールを上から踏むように言われましたが、VRボールが見える位置に現実ボールの感触もきちんとあります。

シュートを打つ段になると、ボールからゴール方向に上下する黄色いメーターが表示されます。実際にボールを蹴って飛んでいくスピードだけでなく、タイミングを見計らって、メーターが大きい時にボール蹴るとシュートの威も強くなります。

もちろん蹴るタイミングだけでなくボールが飛ぶ方向も重要で、実際のボールを蹴って跳んでいく方向にVR間上でのボールもきちんと飛んでいきます。筆者のプレイでは、1本はへなちょこなスピード若林君のど正面に飛んでいきました。

2本ゴールポストを狙ってみたものの、みすぎてゴールか右へボールが飛んでいってしまい……。対戦相手であるはずの若林君にも、もっとしっかりボールを見るようにとアドバイスされる始末。

そんな大したことのないスピードな上に、的外れなボールコントロールであっても、ボールが飛んでいく時に流れていくエフェクトが、自分が名ストライカーであるような気分にさせてくれます。この体験は気持ちいいですね。

今回のデモでは、3本に必殺シュートを打つことができました。る軌で刺さり込むように飛んでいくボール若林君がきっちり抱え込んで……と思ったらボール若林君の体ごとネットへ! これには気持ちが高揚して、思わず実際に胸をってしまいました!

ゲームが終わると成績とともにシュートボールスピードコース、蹴った時のタイミングによる評価が行われます。3本中必殺シュートの1本だけしか決まらなかった自分はBランクでしたが、前に体験した方は3本ともばっちり決めて最高の成績を取っていました。

スーパーシュートを生み出す仕掛け

タイトルは、ソニーミュージックコミュニケーションズ、タイトー、ハシラスがチームを組んでの開発となっています。会場でプレイの様子を観察していたハシラスの安藤さんに話を伺ったところ、メーターの動きにタイミングをあわせる形式にすることで、現実では強く蹴ることができない人でも、VR世界ではスーパーシュートの体験ができるようにしたということです。実際にブースでは、親子連れで楽しむ姿も見受けられました。

また装置面では、足にマーカーをつけるのでなくボール側に反射マーカーをつけて、それを装置のにあるセンサーで撮影することでボール位置をキャプチャーしています。開発過程でセンサー不良が発生して実際に蹴ったボールVR上で見えるボール位置がずれてしまうと違和感があるが、一致するとそれだけで自分が蹴ったボールという認識できるそうです。そこで現実にはないエフェクトが加わることで、「自分がスーパーシュートを打った」という体験が生まれるということでした。


(右側に再帰性反射マーカーが貼られたボール


センサーと、ボール位置を自動的に戻す機構。蹴ったボールHMDを外して取りに行くことなく、自動的に足元にボールが戻ってくる)

現在30%の開発度ということで、今後は対決シチュエーション・対戦相手の追加や、演出面の強化、そして安全面や設置店舗でのオペレーションコストの低廉化といった点での開発をつづけていき、2018年サービス開始をすということでした。


(筐体イメージ。観客も楽しめるようなディスプレイや荷物置き場などが見られる)

若い子から体が思うように動かなくなった長年のファンまで、老若男女問わずスーパーシュートが実感できる「VRキャプテン翼~燃えろストライカー~」、稼働日が来るのが楽しみです。

<参考リンク
ジャパンアミューズメントエキスポ2018 タイトー特設サイト

©高橋陽一集英社2018キャプテン翼製作委員会
©Sony Music Communications Inc.