が推進しているクールジャパン戦略。平成30年度の政府概算要では、総計649億円の関連予算が計上されています。

そんな中、川瀬京都府大学文学部歴史学科准教授が『Twitter』で内閣府知的財産戦略推進事務クールジャパン戦略の資料について言及。波紋が広がっています。

ある人に教えてもらって「地獄の釜の中」を覗いた気分になりましたので、皆様にもお裾分け。内閣府の「クールジャパン戦略の最新情報」というプレゼン資料(PDF)。読み通す価値はないけど、11ページの「日本の売りになるもの」の一覧をみて、とともに泣いてください。

該当の資料は、政令都市東京事務所長会定例会で行われた講演「クールジャパンの最新状況」の資料。該当ページは、いかに外国人日本文化に関心を持ってもらい、訪日観光客を増やすのかというインバウンド対策について説明された内容なのですが、日本として「発信」していくものとして「ウォシュレット」が「原宿ストリートファッション」と一緒に並んでいるという図に……。ほかにも「神話」「武士道」から「コスプレ」「コンビニ」まで入っており、ごった煮感が否めません。

川瀬教授は「ウォシュレットって、もはやいろんなで見られませんかね」と疑問視。ネットでは「役人がに考えたこのウリがこれか」といった反応が多数集まり、あるユーザーからは次のようなツイートも。

このマッピングの縦軸が「精」⇆「物質」なのは、もうを瞑るとして。
横軸が「ポップ」⇆「深遠」てのは、どうよ。どうなのよ、この底の浅さ、浅はかさ。

この図では「スイーツ」が「ポップ=物質」に一番寄っているのですが、パティシエお菓子作りに込めた時間や想いというものを考えると失礼なようにも感じます。この縦軸と横軸には「中高生の学級内プレゼン資料か?」「プロっぽくない資料」といったも見られました。

クールジャパン」への冷ややかな視点立った資料への反応。とはいえ、訪日外国人2012年836万人から2017年には2869万人(推計値)と増えているのも事実。政府が標としている2020年の訪日外国人4000万人を達成できるのか注されます。

※画像は内閣府知的財産戦略推進事務クールジャパン戦略資料より
http://www.cao.go.jp/cool_japan/local/seminar4/pdf/siryou.pdf [リンク]

―― やわらかニュースサイトガジェット通信(GetNews)』