敵地で攻撃陣が爆発しポルトに5-0圧勝 サラー、フィルミーノもゴール

 セネガル代表FWサディオ・マネが覚醒した。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦、ポルト対リバプールが行われ、リバプールが敵地ながら5-0の圧勝劇を演じた。そのなかでマネは、ハットトリックをマークする大活躍を見せた。

 試合が動いたのは前半25分のこと。MFジョルジニオ・ワイナルドゥムの強引な突破に相手マーカーがひきつけられると、こぼれ球が左サイドでフリーになったマネのもとへ。これを背番号19は冷静に決めて先制に成功する。その4分後には絶好調のエジプト代表FWモハメド・サラーが技巧的な足技で相手GKを翻弄し、追加点を奪った。

 後半もユルゲン・クロップ監督率いるリバプールの勢いは止まらない。同8分、カウンターからサラーがボールを持ち運び、前方へスルーパス。FWロベルト・フィルミーノのシュートは相手GKに弾かれたものの、フォローで走り込んだマネが再びこぼれ球をプッシュ。自身この日2点目で試合を決定づけると、同24分にはフィルミーノがチーム4点目をゲット。そして仕上げは後半40分、マネだった。

 左サイドから来たボールをゴールから約30メートルの位置で受けたマネは、一気にスピードアップ。相手守備陣を翻弄すると、ペナルティーエリアに入る直前に右足を一閃。強烈な弾道がゴールネットに文字通り突き刺さり、ハットトリックを達成。そして第1戦終了時点ながら準々決勝進出をほぼ手中にした。

「今夜彼は復活」 W杯で日本の脅威に…

 マネの八面六臂の活躍に、英公共放送「BBC」で解説を務めた元リバプールDFスティーブン・ウォーノックが「今季序盤戦は怪我の影響もあってか自信を喪失していた。しかし今夜、彼は復活した。ハットトリックで再び素晴らしさを得た」と絶賛している。

 マネと言えば、日本代表が戦うロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第2戦でぶつかるセネガルの主力だ。バヒド・ハリルホジッチ監督率いるチームが必勝を問われる一戦だが、そのエースがコンディションを上げているのは脅威と言えるだろう。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

セネガル代表FWマネのハットトリックに英解説者「復活」 リバプール大勝でCL8強前進