チェルシーのMFアザールがネイマール&メッシを抑えてドリブルマスターに

 世界最高峰と言われる欧州5大リーグでは、世界からテクニック自慢の手練れたちがしのぎを削っている。バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシや、パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールが毎試合のように華麗な美技を繰り出してハイライト映像を“占有”するなか、スイスのサッカー専門調査機関「CIES Football Observatory」がデータ分析会社「オプタ」のデータを基に、欧州5大リーグのドリブラーランキングを作成。メッシやネイマールを抑え、サッカー界の“小さな巨人”が1位に輝いている。

【一覧リスト】スイス調査機関CIESが算出! 「欧州5大リーグベストドリブラー30」

 欧州5大リーグにおいて、90分間換算での1試合平均ドリブル数と、ドリブル成功率を基に、格付けを行った今回のランキング。プレミアリーグ16位に低迷するサウサンプトンからは、ガボン代表MFマリオ・ルミナとモロッコ代表MFソフィアンヌ・ブファルが9位タイと8位に入った。ルミナのドリブル成功率79%は、トップ10選出選手の中では2番目の高数値となっている。

 変幻自在のドリブルでアタランタの大黒柱として君臨するアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ゴメスは、トップ10唯一のセリエA勢となる6位。独特のリズムで相手を翻弄するトットナムのベルギー代表MFムサ・デンベレとリヨンの21歳MFタンギ・ヌドンベレが4位を分け合った。

メッシを上回るドリブル数を誇ったのは…

 ネイマールとメッシは順当にトップ3入り。両者ともにドリブル成功率は62%ながら、1試合平均ドリブル数で7.3回、5.5回と差がつき、ネイマールが2位となった。ネイマールの7.3回は、今回発表されたランキング100人の中でも断トツの数字だった。

 そして、栄えあるドリブルマスターに輝いたのが、身長173センチの“小さな巨人”、チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールだ。1試合平均ドリブル数はメッシを上回る6.4回、ドリブル成功率も75%と記録。今季は24試合11得点と足首骨折の影響を感じさせないプレーを見せている。

 トップ10には、プレミアリーグが最多の5人、リーグ・アンが3人、リーガ・エスパニョーラとセリエAが一人ずつ。ブンデスリーガからの選出はなかった。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

スイス調査機関発表「欧州5大リーグドリブラー30」 ネイマール&メッシら抑え1位は?