隣の家族は青く見える

(画像提供:(C)フジテレビ『隣の家族は青く見える』)

8日、深田恭子35)が演するドラマ『隣の家族く見える』(フジテレビ系)の第8話が放送された。

妊活がテーマヒューマンドラマも佳に入り、ついに主人公が体外受精にトライ。不安と戦いながらも明るく不妊治療に取り組む姿に、ネット上でも共感のが広がっている。

■それぞれの悩みを抱えた4家族

深田演じる主人公五十嵐奈々と、松山ケンイチ32)演じる五十嵐大器夫妻が、4世帯が協同で建てて入居する「コーポラティブハウス」で暮らしながら、妊活に取り組むという内容の本作。

第8話ではそれぞれに悩みを抱えた4家族が、試行錯誤しながらも前に進み始める。

五十嵐夫妻の隣人は個性豊かな面々。同性愛者でもある建築士・広瀬歩(秀和)と、その人の青木朔(北村)が住む広瀬

(画像提供:(C)フジテレビ『隣の家族は青く見える』)

虚栄心の強い専業主婦小宮山深雪真飛聖)と商社勤務だったが退職し塾講師のボランティアをする小宮山一郎(野間口徹)が、二人のと暮らす小宮山

(画像提供:(C)フジテレビ『隣の家族は青く見える』)

そして、子供は作らない義の杉崎ちひろ高橋メアリージュン)と、バツイチで前妻の死亡により一人息子を引き取ることになった川村平山浩行)と息子亮太和田)の川村

■「体外受精は1回30万」の衝撃

隣の家族は青く見える

(画像提供:(C)フジテレビ『隣の家族は青く見える』)

奈々と大器は、「一般不妊治療」から「高度生殖医療」にステップアップ。体内から取り出した子と精子の受精を体外で受精させ、受精(胚)を子宮内に戻す「体外受精」に挑戦する。

「高度生殖医療」は心身に負担の大きい治療だが、冒頭で奈々が自分で自分に注射する「自己注射」を行なうシーンではリアルな「お値段」が明かされ、経済的な負担も浮き彫りになる。

「だけどこれ1本約3回分で2万7500円だからね。が育たなかったら追加だからね(中略)体外受精1回30万でしょ」

■子供関連のことは「配慮されて当然」の空気?

(画像提供:(C)フジテレビ『隣の家族は青く見える』)

さらに奈々は、職場で不妊治療をカミングアウトをしたものの、「急な休みをとる時に同僚に負担をかける」という現実は変わらない。

他の従業員にもそれぞれ個人の事情がある中で、不妊治療のための休暇をカバーしなくてはならない事に同僚から不満のが漏れる。

ぶっちゃけ迷惑だよね。妊娠とか不妊治療とか文句言うと、こっちが悪者みたいになるしさ。子供関係のことって、配慮されて当然みたいな空気あるよね」

店長が「人生には周りの協がないとできないことがある」といった言葉で諭し、その場は収まったが、当然ながら奈々は浮かない顔になってしまう。

■ネット上では双方に理解を示す声も

ネット上の女性向け掲示板、『ガールズちゃんねる』では、「子供関係のこと」で休暇をとる同僚を「フォローする側」の負担にも理解を示す意見も見られた。

店長の言ってる事も分かる。でもシフト制で働いてるなら、同僚の気持ちも分かる

オーナーの言ってることわかるけど、人を入れないで勤務回すことになるなら、一時的に手当付けるとかしてくれ

■誕生日が母親の命日だった亮太

一方、の前妻が急死して急遽息子亮太を引き取ることになった川村では、「子供はいらない義」のネイリスちひろが意外な変化を見せていた。

隣の家族は青く見える

(画像提供:(C)フジテレビ『隣の家族は青く見える』)

片親しかいなくなってしまった亮太に、かつて「」と縁を切って「母親」という存在を失った自分の姿を重ね、なにかと世話を焼き始めたのだ。

ハンバーグ手作りし喜ばれたことに気を良くしたちひろが、亮太誕生日を知ってこっそりケーキを焼くことを思いつく。しかし、サプライズでケーキを渡しお祝いの言葉を伝えると、

「めでたくないから(中略)今日お母さんが死んだ日だ」

亮太は傷ついた顔でを飛び出す。

■泣く亮太を抱きしめるちひろ

誕生日と、亮太母親命日が同じ日だったことを知らなかったちひろ。追いついたちひろは、亮太に謝罪する。

亮太は実の生前、誕生日仕事で一緒に過ごせないをたて「お母さんなんか別にいらない」と言ってしまったことを思い出し、悔やむ気持ちを吐露する。ちひろは、亮太が何年も親権争いをしていたことをり、

「やっと亮太と暮らす権利を手に入れたお母さんが、寂しさの裏返しで言った言葉を本気にするわけないじゃんか」

と慰め、黙って話を聞いていたと3人で抱き合う。

(画像提供:(C)フジテレビ『隣の家族は青く見える』)

このシーンには、涙する視聴者が続出した。

■奈々妊娠! 喜びと心配の声

その頃、広瀬では、優秀な歩に釣り合う相手になりたいと望む朔が高卒資格認定試験を受けていた。

また、小宮山ではボランティアだけでなく塾講師としての仕事も始めた玉一郎が、子育てを深雪1人に任せきりだったことを謝罪し、「君は一人になって、ゆっくり自分の人生を見つけるといい」と離婚を切り出す。

そして終盤では、体外受精の結果、奈々妊娠したことが発覚し、五十嵐夫妻は「まだ手放しで喜べる段階ではない」と言いながらも抱き合って喜ぶ。

隣の家族は青く見える

(画像提供:(C)フジテレビ『隣の家族は青く見える』)

ついに前進した五十嵐の不妊治療は、Twitter上でも話題に。奈々妊娠を喜ぶと同時に、今後を心配するが多数寄せられていた。

■大事なのは毎日の幸福感?

不安や恐れを抱えながらも大きく動き出したそれぞれの家族の「物語」。そんな中、離婚危機を迎えるほどの庭内不和を抱える小宮山慎一郎が、塾の教え子にった、

「大事なのは、いかに充実感や幸福感を持って毎日を生きられることだと思う 人生は一回きりだからね」

というセリフが心にく。

全員が「幸せになりたい」と願っていながら、思うようにならずもどかしい展開がリアルな本作。次回、最終話に向かってさらに大きく動くであろう展開からが離せない。

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(文/しらべぇ編集部・子)

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