政治風刺番組「ザ・デイリー・ショー」司会者で、スタンダップショー「トレバー・ノアの電気は消さないで!」などで知られる人気コメディアン、トレバー・ノアのベストセラー回顧録「Born a Crime: Stories from a South African Childhood(原題)」が映画化されることがわかった。

米Deadlineによれば、オスカー女優のルピタ・ニョンゴが主演。ニョンゴは、子ども時代のノアに大きな影響を与えた母パトリシアを演じる。

南アフリカ出身のノアは1984年、コサ族の血を引く黒人のパトリシアと、スイス人の白人の父との間に生まれた。アパルトヘイト政策が敷かれていた当時は異人種間の恋愛・結婚は違法で、パトリシアは5年投獄され、その後、父はスイスに帰国。ノアは、パトリシアと祖母に育てられた。パトリシアは2009年に教会からの帰宅途中、ノアの義父から頭部を撃たれたが、命に別状はなかった。

原作は2016年に出版され、26週ベストセラーランキングに入る大ヒット作を記録。映画「Born a Crime(原題)」はノア、ニョンゴがともにプロデュースを手がけ、監督、脚本家はこれから発表される。

ニョンゴは、批評家陣が絶賛するマーベル新作「ブラックパンサー」に出演しており、同作は3月1日から日本公開。

ルピタ・ニョンゴがトレバー・ノアの 母親役を演じる