斉藤和義と伊坂幸太郎の交流から生まれた小説「アイネクライネナハトムジーク」が、三浦春馬主演で映画化されることが決定した。

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2014年9月に刊行された「アイネクライネナハトムジーク」は「アイネクライネ」に始まり「ナハトムジーク」で終わる6章からなる小説集だ。第1章の「アイネクライネ」は、斉藤が伊坂に「出会い」をテーマに作詞を依頼したところ、伊坂が「作詞はできませんが、小説を書くことならば」と執筆した作品。さらに同作を原案に斉藤が制作した楽曲「ベリー ベリー ストロング ~アイネクライネ~」はシングル化され、このシングルの初回限定盤に付属する特典用小説として伊坂は「ライトヘビー」を書き下ろした。この「ライトヘビー」は「アイネクライネナハトムジーク」の第2章となるなど、「アイネクライネナハトムジーク」と斉藤は深い関わりを持つ。

今回は伊坂の「映像化できるのは今泉監督しかいない!」というラブコールを受けて、今泉力哉監督で映像化されることになった。クランクインは4月で、オール仙台ロケで撮影される予定。公開は今冬が予定されている。

なお斉藤は2009年に伊坂の小説を原作とした映画「フィッシュストーリー」の音楽プロデュースおよび劇中曲を担当。さらに2010年には伊坂の小説を原作とした映画「ゴールデンスランバー」の主題歌と音楽監督を、2012年には伊坂の小説を映画化した「ポテチ」の主題歌と劇伴を手がけている。

三浦春馬 コメント

「アイネクライネナハトムジーク」という作品に関われること、とても光栄に思います。
この作品に登場するキャラクターが過ごす一瞬や、大切な人との言葉のやりとりが
人生の音符となり、柔らかな応援歌になるよう、監督をはじめ、スタッフ、キャスト一丸となって撮影に臨みたいと思います!

今泉力哉 コメント

この映画は “出会い”について、そして“特別ではない人々”の愛や関係性についての物語です。
斉藤和義さん、伊坂幸太郎さん、三浦春馬さん、というさまざまな世代の “特別な人”ととともに、どこにでもあるような悩みや、平凡だけど美しい日常を描けたらな、と思っています。
楽しみます!

伊坂幸太郎 コメント

「こっぴどい猫」がとても味わいのある群像劇だったので
今泉監督なら、この小説を面白い映画にしてくれるのではないかとお願いしました。
自分の小説世界が、今泉さん風に変換されるのが今から楽しみです。
三浦春馬さんは僕の別作品「チルドレン」のドラマにも出てくれたことがあります。
また出演してもらえてうれしいです。

左から「アイネクライネナハトムジーク」書影、三浦春馬。