前半9分間でまさかの3失点 厳しいマークに遭い、チームの苦境を救えず

 パチューカのFW本田圭佑は、現地時間10日のリーガMX(メキシコリーグ)後期第11節のクルス・アスル戦にリーグ戦11試合連続で先発出場。しかし、チームは開始9分間で3失点を喫するなど、15位に沈むクルス・アスルに0-5と力なく敗れ、本田も見せ場を作れなかった。

 15日の日本代表メンバー発表前最後のゲーム、本田にとってはあまりに苦しい戦いとなった。前半4分、右サイドでDFアレクシス・ペーニャが振り切られ、クルス・アスルのMFウォルター・モントーヤに先制点を決められると、その4分後には左サイドから簡単にクロスを上げられ、追加点を奪われてしまう。さらに、前半9分には中盤でのボールロストから左サイドを崩されると、またしてもクロスから失点を喫し、開始10分足らずで3点のビハインドを背負った。

 パチューカは前半24分にFWフランコ・ハラを投入して局面の打開を試みるも、流れはクルス・アスルのまま。厳しいマークに遭いボールを思うように触れない本田は、同28分にペナルティーエリア内でボールを拾ったがシュートまで行けず。前半終了間際にハラがゴール前で強烈なシュートも、相手GKの好セーブでゴールを割れなかった。

 後半もパチューカが押される展開は変わらず。同21分にカウンターからクルス・アスルのMFエドガー・メンデスに決められて4失点目。さらに、後半33分にも強烈なミドルをねじ込まれた。本田は同39分にゴール正面約30メートルの位置で直接FKのキッカーを任されたが、シュートは枠外へ。その5分後にはFWセバスティアン・パラシオスが決定的なチャンスを外し、パチューカは前節のトルーカ戦に続いてリーグ戦2連敗を喫した。

 15日に3月の日本代表・欧州遠征(23日マリ戦、27日ウクライナ戦)メンバー発表を控えるなか、本田は結果でアピールしたかったが、悔しい結果となった。


(Football ZONE web編集部)

クルス・アスルに0-5と力なく敗れ、本田も見せ場を作れなかった【写真:Getty Images】