3月11日から始まる大相撲の春場所に貴ノ岩が出場することがわかった。元横綱・日馬富士から暴行を受けた影響で2場所連続全休していた貴ノ岩の復活に対して、応援の声が飛び交っている。

 一方、横綱の白鵬が前場所に続いて今場所も休場することが明らかになり、貴ノ岩とは対照的に厳しい意見が寄せられている。

 9日放送の『ビビット』(TBS系)では、貴ノ岩の師匠である貴乃花親方が3日の「激励会」で「(貴ノ岩の)元気な姿をみんなの前で見てもらうことが一番うれしい」「みなさまに心配をさせてお騒がせしたので、(貴ノ岩は)がんばって出場する」と語ったことが報じられた。また、貴ノ岩は支援者に対して「もう大丈夫」「ただ、体がなまっていて本来の調子までは戻っていない」と話したという。

 貴ノ岩の復活に、インターネット上では「出るからにはがんばってもらいたい」「貴ノ岩関の相撲が楽しみです」「もともと力のある関取なのだから、十両優勝して相撲協会をビックリさせてください」という声が続出。

『ビビット』に出演していた元力士の維新力浩司は、貴ノ岩が頭からぶつかる立ち合いなどを練習していることから、「ほぼ頭の(傷の)ほうはいいと思う」「いい仕上がり具合かな、と思っている」と、そのコンディションに太鼓判を押していた。

 その一方で、白鵬は全治3週間の左足親指の靱帯損傷によって休場する。日馬富士の暴行現場に同席していたことや、張り手やかち上げを多用する横綱らしくない相撲の取り方に対して、白鵬には批判が集まっていた。そのため、同情や心配の声は少なく、「もうこのまま引退したらいいんじゃないかな」「逃げたようにしか見えない」「かち上げという名のエルボーが封じられたら勝てないもんね」「エルボー使えないから仮病で休みなんでしょ。引退してください」と辛辣な声が飛び交っている。

 また、白鵬は暴行事件の影響で1月の給与不支給、2月の給与50%カットの処分を受けており、「無給だから働く気がない」という指摘もみられる。

 9日放送の『ひるおび!』(同)では、落語家の立川志らくが「貴ノ岩は早く幕の内に上がって、なんとしても元気な白鵬と戦ってもらいたい。これが相撲ファンの楽しみですから」と語っていたが、果たして2人が対戦する日は訪れるのだろうか。
(文=編集部)

大相撲春場所番付発表会見での白鵬(写真:日刊スポーツ/アフロ)