JR西日本は、鳥取県と鳥取県岩美町と連携してとあるサバの養殖に取り組んでいる。その名も、お嬢様ならぬ、「お嬢サバ」。2018年3月8日のサバの日から、「お嬢サバ」を用いた商品の販売も行われる。

しかしこの「お嬢サバ」、一体どんなところが「お嬢」なのだろうか。

見てくれは普通のサバだが

「お嬢サバ」は、稚魚を地下海水で養殖して育てたマサバで、寄生虫がつきにくいことから新鮮なまま生で食べることも可能だという。ふつう、サバは痛むのが早く、アニサキスなどの寄生虫が付着しているリスクがあることから、新鮮でない限りは生食が推奨されていない。

「お嬢サバ」の養殖試験は2012年から始まり、2015年からはJR西日本も参画して、「お嬢サバ」ブランドの確立に力を注いできた。

この「お嬢サバ」は、寄生虫がつきにくくなるという特徴から、大切に育てた箱入り娘よろしく「悪い虫がつかない」お嬢様にちなんで名づけられたという。ゆくゆくは鳥取県のブランド品として地域名産にしたい狙いだ。

3月8日以降、実際に「お嬢サバ」を食べることが出来る店舗は、とろさば料理専門店「SABAR」の、大阪府・京都府・兵庫県・東京都・シンガポールにある一部店舗と、鳥取県内の「道の駅きなんせ岩美店」など4店舗、およびホテルグランヴィア京都にある「浮橋」など計14店舗。姿作りなどが提供される予定だが、店舗によって提供日時が微妙に異なるので留意されたい。

これが「お嬢サバ」。艶やかな肌が印象的だ