スタントンがバックスクリーン右へ“移籍1号”

 昨季ナ・リーグ本塁打王でオフにマーリンズからヤンキースへと加入したジャンカルロ・スタントンがオープン戦で“移籍1号”を放った。10日(日本時間11日)のメッツ戦でバックスクリーン右へ飛び込む2ランをマーク。これに昨季ア・リーグ本塁打王のアーロン・ジャッジも驚愕している。ヤンキースの球団公式サイトがレポートしている。

 昨季59本塁打、132打点でナ・リーグ打撃2冠を獲得し、MVPにも輝いたスラッガーが圧巻の一発を放った。3-1と2点リードで迎えた5回2死一塁の場面で相手先発右腕ハービーが投じた94マイル(約151キロ)を強振。快音を響かせると、打球はぐんぐん伸びてバックスクリーン右へと飛び込んだ。

 この日、「3番・左翼」でスタメン出場したスタントンは2打数1安打2打点でオープン戦打率は.333。チームは10-3と圧勝した。

 スタントンの一撃に驚嘆の声をもらしたのはこの日2番で出場したジャッジだ。昨季52本塁打でア・リーグ本塁打王と新人王に輝いた25歳はスタントンの本塁打直前に四球で出塁しており、ホームインした大砲を“エルボータッチ”で祝福。球団公式サイトの記事の中で「(スタントンの打球音には)一塁で耳栓が必要だった。うるさかったよ」と振り返り、「彼はチェンジアップを打った。引っ張ろうとはしていなかった。美しいよ。スプリングトレーニング、そして今シーズンにワクワクしているよ」と初本塁打を絶賛した。

 またスタントンについて「見ていて楽しいよ」とも語っており、「彼はいい人だよ。僕たちのチームにフィットしている。彼はヤンキースの選手だ、間違いなくね」と早くも大きな信頼を寄せているという。

 球団公式サイトによると、スタントンはジャッジとともに今季60本塁打ずつを打てるかとの問いを否定しなかったという。史上初の“60発コンビ”は誕生するのか。両リーグ本塁打王の“共演”から目が離せない。(Full-Count編集部)

ヤンキースの大砲コンビ、ジャッジとスタントン【写真:Getty Images】