乾を擁するエイバル戦で2ゴールの活躍 瞬く間に得点ランク3位に浮上

 レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは現地時間10日に行われたリーガ・エスパニョーラ第28節敵地エイバル戦で2ゴールを叩き込み、2-1の勝利に大きく貢献した。2018年に入ってからリーグ戦の得点ペースが一気に上がってきているのは数字にも表れており、ピチーチ(得点王)争い首位でバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと6ゴール差に迫っている。

 この日のレアルは、敵将ホセ・ルイス・メンディリバル監督に鍛え上げられたエイバルのショートカウンターとポゼッションに苦戦。日本代表MF乾貴士のチャンスクリエイトからフィニッシュに持ち込まれるなどやや後手に回った。

 しかし、ロナウドは前半34分にクロアチア代表MFルカ・モドリッチの正確なミドルパスを胸トラップでスムーズに受けてからシュートを放ち、先制点をもたらす。1-1と同点に追いつかれて引き分け濃厚かと目された後半39分には、スペイン代表DFダニエル・カルバハルのクロスをドンピシャのタイミングで頭で合わせて決勝点。90分間でボールに関与する時間は少なくとも、2ゴールという結果で敵地を黙らせた。

 今季序盤戦はスペイン・スーパーカップで審判への不適切な行為があったとして公式戦5試合出場停止処分。その影響もあってかゴールをなかなか挙げられず、メッシとのゴール数差は10以上となり、批判を受けることもあった。

 ただ、スペイン紙「マルカ」紙によると、ロナウドは今年に入ってからのリーグ戦8試合で14ゴールと荒稼ぎ。気づけば2位につけるバルサのウルグアイ代表FWルイス・スアレスと3ゴール差、首位メッシとは6ゴール差にまで迫っている。

 もっとも、メッシも同日に行われたマラガ戦を夫人の出産立ち合いで欠場したとはいえ、順調にゴール数を積み重ねて24ゴールを記録している。約10年間に渡って繰り広げられている「メッシ対ロナウド」のピチーチ争い。その構図は今季も続きそうだ。


(Football ZONE web編集部)

エイバル戦で2ゴールの活躍を見せたロナウド【写真:Getty Images】