直木賞作家・東野圭吾が1995年に発表し、累計発行部数110万部突破のベストセラーを記録した恋愛小説「パラレルワールド・ラブストーリー」が、映画化されることが決定。Kis-My-Ft2の玉森裕太が主演を務め、吉岡里帆と染谷将太が共演することが発表された。

【写真を見る】映画化が相次ぐ東野圭吾作品。原作は大ベストセラーを記録した本格恋愛小説

東野作品には珍しい本格恋愛小説として話題を集めた同作。男女の「三角関係」を題材にしながら、2つの世界が並行して進む中で謎が謎を呼び、衝撃の展開が待ち受ける作品だ。

2つの世界をそれぞれ生きる主人公・敦賀崇史を演じるのはKis-My-Ft2のメンバーとして活躍し『レインツリーの国』(15)やドラマ「重要参考人探偵」など俳優としての実力も注目されている玉森裕太。3年ぶり2度目の映画主演を務める。

愛する女性への想いと、親友との友情の間に揺れながら翻弄されていく青年という難しい役に挑戦した玉森は「この役や題材は自分にとっての挑戦です」と意気込みを語り「僕自身も役の崇史と一緒にドキドキを味わい、体感しながら演じていきたいです」とコメント。

そして、一方の世界では崇史の恋人、また一方の世界では崇史の親友の恋人という謎に満ちたヒロイン・麻由子を演じるのは人気急上昇中の吉岡里帆。「麻由子を演じる責任を感じています」と心情を明かした彼女は「見えない想いを伝えるために繊細に丁寧に演じていきたいです」と抱負を語った。

また、崇史の親友でもあり恋敵・三輪智彦を演じるのはヴェネチア国際映画祭で新人賞に輝き、現在公開中の『空海-KU-KAI-美しき王妃の謎』など、国内外で高い評価を集めている染谷将太。「唯一無二なラブストーリーの中で魅力溢れる役で生きられることに感謝しています。一筋縄ではいかないこの作品を楽しみにしていてください」と自信をうかがわせた。

東野圭吾作品は昨年『ナミヤ雑貨店の奇跡』が日本と中国で映画化され、今年に入ってから「加賀恭一郎」シリーズの完結編『祈りの幕が下りる時』が公開。さらに今後も『ラプラスの魔女』(5月4日公開)や『人魚の眠る家』(11月公開)、そして代表作のひとつ『マスカレード・ホテル』(2019年公開)も映画化されることが決定している。『パラレルワールド・ラブストーリー』は2019年に公開される。(Movie Walker・文/久保田 和馬)

『パラレルワールド・ラブストーリー』の映画化に人気俳優陣が集結!