後半43分に相手GKの股下を射抜く強烈なシュートをお見舞い

 ドイツ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフのFW宇佐美貴史の勢いはまだまだ止まりそうにない。背番号33のストライカーは、現地時間11日のリーグ第26節デュイスブルク戦(2-1)で3試合連続の先発出場を果たすと、後半43分に4試合連続ゴールで日本代表復帰に向けて猛アピール。勝利の立役者となった宇佐美には、所属元であるアウクスブルクも「その調子!」とエールを送っている。

 この日も宇佐美と日本代表FW原口元気の日本人コンビが揃って先発出場したデュッセルドルフは、前半40分にドイツ人FWローヴェン・ヘニングスが先制点を決めてリードを奪った。

 後半は押し込まれる展開となったものの、1点リードで迎えた後半43分、相手ゴール前で横パスを受けた宇佐美が右足を一閃。相手GKの股下を射抜く強烈なシュートでゴールネットを揺さぶった。すぐさまチームメイトからもみくちゃにされ、宇佐美は喜びを爆発させた。

 ドイツ紙「ヴェルト」は「ローヴェン・ヘニングスが41分に決めた今季9点目とタカシ・ウサミ(88分)のゴールにより、2万8000人の満員のスタジアムで完璧な勝利」と記し、圧巻の決定力を見せつけた宇佐美が勝利の立役者の一人となったことを報じた。

 そして、この絶好調ぶりを所属元であるアウクスブルクも祝福。クラブ公式ツイッターは宇佐美のゴール速報ツイートに反応し、「タカシ・ウサミがまたゴールだ! その調子で頑張れ!」と拍手の絵文字を付けて投稿した。

 ドイツで苦しみ続けていた男は監督の起用に応えて見事に覚醒。同胞、原口の加入が背中を押したのかここ1カ月ほどで急激に調子を上げており、2部首位を走るデュッセルドルフを力強く牽引している。


(Football ZONE web編集部)

絶好調の宇佐美、後半43分に相手GKの股下を射抜く強烈なシュートをお見舞い【写真:Getty Images】