健康診断の結果から脂質を制限しなくてはならなくなってしまった人、ダイエット中の人、ベジタリアン及びより厳格なヴィーガンの人などが好んで食する大豆ミート。その名のごとく大豆で肉を再現しているフェイクフードなのだが、その食感は近年大いに進化し、本物と区別のつかない領域に。そんな中、チキンナゲットのようで80%脂質カットを実現した『まるナゲ 和風醤油味』が登場した。

食感は鶏肉そのもの。ナゲットよりも唐揚げ。ただ味付けがしょっぱすぎて辛い

クラシエフーズ『まるナゲ 和風醤油味』(23g・実勢価格 税込168円・発売中)は、チキンナゲットを模して大豆ミートで作り上げたフェイクフード。それに期待してしまうのは、近年の大豆ミートのクオリティーを知っているから。普通に食べるとほぼ肉と区別がつかない食感。動物の命を守りたいけど肉は好きという人にとっては救世主的な存在。

そんな大豆ミートをパウチ包装で提供している。ただチキンナゲットがネタ元の割には和風醤油味と言うのが若干不安。恐る恐る封を切ってみると中には梅干しサイズのコロコロとした唐揚げが。軟骨の唐揚げのような見た目。ナゲットには絶対見えない。

カロリー45kcal/たんぱく質 5.6g/脂質0.5g/炭水化物4.6g/食塩相当量0.6g

 

では食べてみよう。食感はやはり鶏肉そのもの。食べ応えは肉以上。噛んだ時の弾力からほぐれる肉の食感まで完全再現。鳥もも肉ではなく、脂の少ない胸肉のような食感だ。そして広がる強烈な醤油味。

原材料名では大豆ミートの次に砂糖がきていたので、相当甘いのかなと思っていたら、非常にしょっぱい。さらに悪いことにそのしょっぱさが、大豆ミート特有のわずかなえぐみを強調してしまっている。苦味さえ感じてしまう。

食感が非常に良いだけに、これは惜しい。この味付けは失敗だろう。脂質がチキンナゲットに比べて80%オフではあるけれど、これはナゲットというより鳥の唐揚げ。味付けはクジラの竜田揚げのような味。不思議と美味しく感じるのは、昭和世代だから? 幼い頃に食べたクジラの缶詰はこんな味をしていたような。

肉の繊維まできっちり再現しているだけに、惜しい

 

ただ酒のアテとしてはこのしょっぱさで良いのかも。酒飲みでない人が食べるとご飯が欲しくなってしまうかも。正直期待外れ感はあるが、しょっぱいもの好きなら一度試してみてもいいかもしれない。入手はコンビニエンスストアにて。

 



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