ワトフォード戦で正確なFKからムスタフィの先制ヘッドを演出

 アーセナルのドイツ代表MFメスト・エジルは、現地時間11日のリーグ第30節ワトフォード戦に先発出場。前半8分、正確なFKでドイツ代表DFスコドラン・ムスタフィの頭にピタリと合わせて先制点を演出し、プレミア史上最速となる通算50アシスト目を記録した。試合も3-0でアーセナルが快勝している。

 まるで標的を狙うスナイパーだった。前半8分、敵陣左サイドで迎えたFKのチャンスでエジルは左足を一閃。大きな弧を描いたボールを、ムスタフィがヘディングで完璧に合わせた。

 ムスタフィの先制点は、アーセナルのプレミアリーグ本拠地戦通算1000ゴール目という節目の一撃。エジルはこのアシストで金字塔を打ち立てた。英衛星放送「スカイ・スポーツ」は、「メスト・エジルはプレミア史上最速の50アシストを記録した。ガナーズでの141試合目でマイルストーンを打ち立てた」と紹介している。

 これまでのプレミアリーグ最速記録は、元マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表FWエリック・カントナで、1990年代にリーズとユナイテッドで合計143試合目にして50アシストに到達。3位はアーセナルの“アイスマン”こと元オランダ代表FWデニス・ベルカンプで146試合目だった。

 エジルはブンデスリーガ時代にブレーメンで、リーガ・エスパニョーラではレアル・マドリードでそれぞれアシスト王に輝いている。リーグ3連敗中だったアーセナルを救う高性能クロスで、エジルは「アシストキング」の面目躍如となった。


(Football ZONE web編集部)

アーセナルのドイツ代表MFメスト・エジル、ワトフォード戦で正確なFKからムスタフィの先制ヘッドを演出【写真:Getty Images】