JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:黒木啓介)は、3月6日(火)から3月7日(水)の期間で、経済産業省資源エネルギー庁と協力し、ASEAN諸国の石油政策を担当する局長級幹部6名を招聘し、「ASEAN諸国のための石油セキュリティ構築支援研修(局長級)」を実施しました。本研修は、JOGMECによるASEAN諸国の石油備蓄体制整備への協力、働きかけの一環として平成27年度から開始し、今回で5回目の実施となります。
白島国家石油備蓄基地視察

 ASEAN諸国の石油需要が今後も増加を続けることが見込まれる状況をふまえ、ASEAN諸国は石油備蓄体制の強化等を含む石油セキュリティの構築に向け、努力を進めています。
 世界的な石油供給途絶時を想定した場合、日本を含むアジア地域全体のエネルギーセキュリティを向上させるためには、ASEAN諸国の石油備蓄体制の強化等を含めた石油セキュリティを構築することが重要です。そのためJOGMECは、ASEAN諸国の石油備蓄体制整備等に対して協力、働きかけを行っています。
 本研修では、ASEAN諸国から参加した石油政策を担当する局長級幹部6名に対し、グローバルな石油セキュリティ、アジアワイドの石油セキュリティ、日本の石油セキュリティ政策、日本における国家石油備蓄基地での地震など自然災害への対応状況などについて研修を行いました。加えて、国家石油備蓄洋上基地の現地視察を行い、また、ASEAN諸国における石油備蓄を含む石油セキュリティの構築に向けた取組状況、現状の課題や今後の協力の方向性についての意見交換等を行いました。
 さらに、国際エネルギー機関(IEA)、ASEAN Center for Energy(ACE:石油備蓄等ASEANエネルギー協力の事務局)、ASEAN Council on Petroleum(ASCOPE:石油供給途絶時におけるASEANの緊急時対応事務局)の参加も得て、グローバルな石油セキュリティ、ASEANにおける石油備蓄のあり方や石油供給途絶時の対応などについて、現状の課題や今後の協力の方向性の意見交換等も行いました。
 2016年9月にミャンマー・ネピドーで開催されたASEAN+3(日本、中国、韓国)エネルギー大臣会合での大臣共同声明では、同年8月に東京で開催した局長級向けの研修について触れられており、また昨年5月にフィリピン・マニラで開催されたASEAN+3石油ロードマップ会合においても、本研修は高い評価を得ております。

 JOGMECは、今後もこうした研修等を通じ、ASEAN 諸国の備蓄体制整備への協力、働きかけを推進すること等により、アジアワイドの石油セキュリティ、ひいては我が国のエネルギーセキュリティの向上に貢献してまいります。


■ 研修の概要
■ 研修の写真
JOGMEC九州支部
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http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000364.html?mid=pr_180312

配信元企業:JOGMEC

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