右足ハムストリングの負傷で戦線を離脱しているバルセロナイニエスタが、14日に行われるチャンピオンズリーグCL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグチェルシー戦で復帰する可性があるようだ。11日付の『アス』など、スペインの複数メディアが伝えている。

 イニエスタは4日に行われたリーガ・エスパニョーラ第27節アトレティコ・マドリード戦で右足ハムストリングを負傷。地元メディアカタルーニャ・ラディオ』は全治3~4週間と報じ、チェルシー戦の出場は絶望的だとされていた。

 しかし、イニエスタは予想を上回る回復ぶりを見せており、12日から全体練習に部分的に合流する見込みだという。現時点で治しているわけではなく、あくまで試合の出場可否を見定めることが的だとされるが、プレーに支障がない状態だと判断されれば、チェルシー戦で先発復帰する可性があるようだ。

 イニエスタは10日に自身のツイッター更新し、「日々、(復帰に)近づいている」とのメッセージ投稿チェルシー戦での復帰に前向きな姿勢を示している。一方でエルネストバルベルデ監督は、同選手の起用に慎重な姿勢を崩していない。同日に行われたリーガ・エスパニョーラ28マラガ戦の前日会見では、「復帰を急がせたくないのはもちろんのこと、来週の試合に間に合うかどうか断言するのも時期尚だ」とコメントした。

 なおスペインマルカ』は、イニエスタの復帰が実現しない場合、フランス代表FWウスマン・デンベレ先発で起用されるのではないかと予想している。前所属のリヴァプールCLへの出場歴があるブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョは同大会でプレーできないため、マラガ戦で1アシストを記録した同選手が中盤の1を埋める可性があるという。同公式HPで実施した読者アンケートでも、投票者の約80パーセントがこのプランを支持しており、“テンベレ待望論”が高まっているようだ。

 果たして、本拠地カンプ・ノウで迎える大一番でキャプテンの復帰は実現するのか、あるいは加入1年のデンベレが先発の座を掴むことになるのか。バルベルデ監督の決断に大きな注が集まる。

(記事/Footmedia

一時は出場絶望と思われたイニエスタだが、チェルシー戦に間に合う可能性があるようだ [写真]=Getty Images