松本潤演を務める連続テレビドラマ『99.9-刑事専門弁護士-SEASON2』(TBS系)が3月11日に第8話を迎え、均視聴率18.0ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。これは第2話と並ぶ自己最高の数字で、いかに同ドラマファンが多いかを思い知らされる。

 同作は「有罪率99.9」といわれる刑事弁護の世界を舞台に、主人公刑事専門弁護士・深山大松本)が「0.1事実」を追求する姿が爽快リーガエンターテインメント。第8話は、深山と東京地方裁判所所長代行・川上一郎(笑福亭鶴瓶)の直接対決、さらに「深山の敗訴」が予告されていたとあって、視聴者の注を浴びていたようだ。

 今回、深山ら斑目法律事務所の面々が弁護を担当することになったのは、物による殺事件の容疑者として逮捕、起訴されたニシカワメッキの社長西川五郎(おかやまはじめ)。事件は、選挙前に控える元文部科学大臣・堂正佐野史郎)議員の選挙事務所羊羹を食べた秘書死亡し、堂の妻・京子森口瑤子)も意識不明の重体になったというもの。羊羹には物が混入されており、その送りこそが西川だったのだ。

 鑑定の結果、物は西川の会社が保有するものと一致していたというが、深山はある“矛盾”に気づく。そこで、斑目法律事務所の所長・斑目岸部一徳)から紹介された元科捜研・沢渡清志郎白井晃)に鑑定を依頼したところ、羊羹に入っていた物は過去に起きた別の事件で使用されたものと同じであることが発覚。深山はこうした拠を持って裁判に臨むも、同裁判の裁判長・川上によって事実をねじ曲げられてしまうのだった……。

 以前に均視聴率18.0マークした第2話は「深山の過去」が精算される内容だったが、今回も「深山の敗訴」といった見逃せない展開を繰り広げて同じ数字を叩き出しただけに、やはり深山(あるいは松本)にスポットが当たる話はファンの関心を集めるのかもしれない。松本ファンだけが同ドラマを支えているわけではないにしろ、同作のファンにとっても深山というキャラクターすべき存在なのだろう。

 一方で、個人的には、この第8話において正に“愛人”がいるという設定を聞いたとき、松本2016年当時、井上央との交際を報じられていながらセクシー女優つかさとの“浮気”をすっぱ抜かれた件を思い出し、本人はどのような心で台本を読んだのか……と気になった。松本演のドラマで“浮気ネタ”をイジるかのようにぶっ込んでくる脚本に感心すると同時に、あの件は松本ジャニーズ事務所にとって「もう終わったこと」なのかな、とも感じた。

 そんな『99.9』も次週、いよいよ最終回ラスト直前で自己最高タイの視聴率を記録した上、最後のゲストHey!Say!JUMP中島裕翔と、これまたジャニーズファンが喜ぶキャスティングで、インターネット上の話題となっている。ドラマが終わってしまうことを惜しむも聞かれ、フィナーレの視聴率次第ではあるが、このまま盛り上がれば『SEASON3』への期待もふくらむかもしれない。
(文=美サチココラムニスト)

「日曜劇場『99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ』|TBSテレビ」より