今季公式戦43試合18得点も、シン・テヨン監督はペースダウンを警戒

 トットナムの韓国代表FWソン・フンミンは今季公式戦43試合に出場して18得点を決めるなど、チームの主軸として躍動している。しかし、韓国代表のシン・テヨン監督は現時点でトップフォームにあるエースの“息切れ”を心配しているという。

 米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は、「ソン・フンミンのスパーズにおける重要性は、韓国にとって諸刃の剣」と特集。ソンの好調ぶりは目を引くものがあるが、シーズン終盤で疲れも重なる時期だけに、ペースダウンが起こる可能性も否定できない。

 今季終了後には4年に一度の祭典であるワールドカップのロシア大会が控えており、代表監督も特に神経質になる問題だ。3月の国際親善試合(23日マリ戦、27日ウクライナ戦)に臨む代表メンバーを発表したシン監督は、ソン・フンミンの状態について言及している。

「私はソンにワールドカップでも現在のクラブのようなパフォーマンスを見せてほしいと思っている。しかし、ソンの絶好調がワールドカップのあたりで冷めてしまわないか心配しているんだ」

「5月には調子が落ちてしまわないだろうか」

 シン監督はこうした心配の種は代表監督にとって“あるある”だと話す。

「欧州を拠点にしている選手は、常に新シーズン開幕の8月に合わせるものだ。ソンの調子が5月には落ちてしまわないか心配だ。彼の集中は徐々に落ちて、身体的に疲弊しきってしまわないだろうか」

 直近の公式戦4試合で7得点と猛烈な勢いでゴールを重ねているソン・フンミン。同僚のイングランド代表FWハリー・ケインが右足首を負傷したこともあり、スパーズで懸かる期待はさらに大きくなるはずだ。チームを全力で牽引しているストライカーは、今の勢いをロシア大会まで持続することができるだろうか。(Football ZONE web編集部)

トットナムの韓国代表FWソン・フンミンは今季公式戦43試合に出場して18得点を決めるなど、チームの主軸として躍動している【写真:Getty Images】