セビージャにホームで1-2と敗戦 「このクラブにとって新しいことではない」

 イングランドの名門マンチェスター・ユナイテッドは、現地時間13日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦のセビージャとの第2戦に、本拠地で1-2と敗戦。第1戦はスコアレスドローに終わっており、合計スコア1-2で敗退が決まった。ジョゼ・モウリーニョ監督は「このクラブにとっては新しいことでもなんでもない」と自虐的な発言をしたと、英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 オールド・トラッフォードにブーイングが起きた不甲斐ない敗退劇。モウリーニョ監督は試合後の記者会見で、次のように語った。

「私はチャンピオンズリーグで以前にも二度、この椅子に座ったまま、マン・ユナイテッドのホームで二回破っている。ポルト戦でマン・ユナイテッドは敗退。レアル・マドリード戦でもマン・ユナイテッドは敗退。だから、これはこのフットボールクラブにとって新しいことでもなんでもない」

 2003-04シーズンに自身が率いたポルト、そして12-13シーズンにもレアルでユナイテッドに勝った過去を持ち出したモウリーニョ監督。自らの功績を持ち出し、クラブを貶める発言に、同局も「驚き」と報じている。

「私はドラマを仕立てようと思わない。我々にはこの時間がない。我々は土曜日に試合がある。24時間以上、悲しむ時間はない。これはフットボールで世界の終わりではないのだ」


今後のさらなる大型補強も予言

 コンディションが万全でないフランス代表MFポール・ポグバをベンチに置き、ベルギー代表MFマルアン・フェライニを先発させたモウリーニョ監督。後半途中から投入し1点を取りにいったが、逆にセビージャが後半途中から起用したFWウィサム・ベン・イェデルに2ゴールを奪われた。

「時に自分も交代で幸運を手にするし、他の監督が幸運を手にすることもある。ベン・イェデルを投入したことは、ヴィンチェンツォ(・モンテッラ/セビージャ監督)にとって、ハッピーな交代だったと思う。1点目が生まれたことで、この試合は完全に変わった」

 敵将の采配を「幸運だった」と評する一方、「今季は失敗か?」とスペインメディアに質問されると、「君たちは本当に興味があるのか? スペインメディアで、自分たちのリーグが今季複雑な状況なのに?」と反撃したという。

 そして今季も巨額の移籍金を費やしてきたユナイテッドだが、戦力面でさらなる変化が必要かを問われると「全てだ。全て一緒だ。誰もがお金を使っているだろう? 我々だけじゃない。そうだろう? これは自然なプロセスなんだ」と、モウリーニョ監督はさらなる大型補強に打って出ると明言していた。


(Football ZONE web編集部)

モウリーニョ監督、CL16強敗退に自虐発言【写真:Getty Images】