セットプレーから2失点を喫するも、ヘディング弾2発でドローに持ち込む

 セレッソ大阪は14日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第4節でブリーラム・ユナイテッド(タイ)をホームに迎え打ち、前半11分に先制点を献上も後半20分にFWヤン・ドンヒョンが同点弾。

 だが同27分、再び左CKからFWジオゴにヘディングシュートを決められ1-2とされたが、同43分にFW杉本健勇が意地の同点ゴールを決めて辛くも2-2のドローで終えた。

 C大阪のグループGは、第3節を終えた時点で広州恒大(中国)が勝ち点5で首位。勝ち点4でブリーラムとC大阪が並び、最下位の済州ユナイテッド(韓国)も勝ち点3と、わずか2ポイント差の中に4チームがひしめく大混戦となっている。グループステージ突破に向け、前節に敵地で0-2と完敗を喫しているブリーラム戦は勝利が求められる一戦だったが、いきなり出端を挫かれてしまう。

 前半11分、ブリーラムは左CKのキッカーを務めたMFラッタナコーン・マイカミが右足で蹴ったボールはニアポストに飛び、そのままゴールに吸い込まれた。その後はホームのC大阪が主導権を握り敵陣でゲームを展開する時間帯が増えるものの、決定的なシーンをほぼ作れず、1点ビハインドのまま前半を終えた。

 1点を追う後半、攻勢を仕掛けるC大阪がゴールをこじ開けたのは20分だった。左サイドのDF丸橋祐介が鋭いクロスを上げると、これをヤン・ドンヒョンが強烈なヘディングシュートで合わせて1-1の同点に追いついた。

 だが、この日のC大阪はセットプレーの守備で脆さを見せる。同点に追いついてから6分後、ブリーラムに再び左CKのチャンスを与えると、ラッタナコーンが蹴ったボールをニアサイドでFWエジガルに後方にすらされ、最後はファーサイドでフリーになったジオゴにドンピシャのヘディングシュートを叩き込まれた。

 グループG突破へ、負けられないホームのC大阪はすかさず反撃に出るも、同29分のMF水沼宏太のシュートは相手GKが好セーブ。同38分にFKからMFソウザが合わせるが、シュートはゴールの枠を大きく外れた。敗色濃厚となった同43分、意地の同点弾が生まれる。MF山口蛍のクロスから、杉本が豪快なヘディングシュートを叩き込み2-2の同点に追いついた。

 試合はこのまま終了。勝ち点3を上積みできなかったものの、グループステージ突破に望みをつなぐ意地のドローとなった。(Football ZONE web編集部)

セットプレーから2失点を喫するも、ヘディング弾2発でドローに持ち込む【写真:Getty Images】