近年、日本人海外旅行先で人気となっているのが台湾だ。日本から近いうえに親日的であるため、人気が出るのもごく当たり前のことと言える。一方、中国ビジネスなどで訪れる人は多いだろうが、観光という観点から見ると「年齢や性別を問わずに人気」とは言えないのが現状だろう。

 中国メディア今日頭条はこのほど、日本人の間で台湾旅行人気となっていることを強調し、なぜ中国ではなく、台湾旅行を好むのかと疑問を投げかける記事を掲載した。

 中国人からすれば台湾中国は「1つの」であるため、日本人台湾ばかり訪れて、中国への旅行人気が高まらないのが不思議でたまらないようだ。記事は、「日本人にとって台湾は非常に快適で心地よい渡航先らしい」と摘し、その理由は「台湾人が日本人に対して友好的で、台湾滞在中に不愉快な思いをしないで済むため」だと論じた。

 続けて、韓国旅行人気はあるものの、「日本人にとって韓国中国も非友好的なことが起きかねない」だとし、だから、中国韓国べて日本人台湾を好むのだと。また、台湾には特色ある食べ物が豊富で、伝統が色濃く残る場所も少なくないうえ、日本台湾歴史的要因から習や文化、習慣も近いものがあると摘しつつも、日本中国ではなく、台湾人気ばかりが高まっていることに不満を示した。

 中国には明媚で雄大自然のほか、悠久歴史背景とした数多くの世界遺産が存在する。観光も豊富なのだが、やはり反日感情が根強く存在していることや、大気汚染が深刻であること、食の安全問題など、安心してを楽しめないのではないかという懸念が存在する点こそ、日本人の間で中国旅行人気が高まらない理由なのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供123RF

日本人はなぜ台湾ばかり好むのか! 中国旅行の人気はなぜ高まらないの?=中国メディア