コンチネンタルとオスラムは、合弁会社オスラム・コンチネンタル(Osram Continental GmbH)の設立に向けた交渉を終えたと発表した。合弁会社への出資比率は両社それぞれ50%で、2018年第3四半期以降に事業を開始する予定となっている。

合弁会社オスラム・コンチネンタルでは、ライト、ライティングコントロール、エレクトロニクスにおける両社のノウハウの統合を目指している。同社はドイツ・ミュンヘンに拠点を構えることになるが、各地域の顧客との開発サイクルを迅速化するため、グローバルに事業展開が行われるという。製品ポートフォリオには、フロントおよびリア・ヘッドライト用のLEDモジュール、レーザーモジュール、ライト・コントロール・ユニットなどの半導体ベースのライティングモジュールがある。なお、CEOにはオスラムのダーク・リンツメアー(Dirk Linzmeier)、CFOにはコンチネンタルのハラルド・レナー(Harald Renner)がそれぞれ選出された。

また、オスラムのスペシャルティライティング事業部のCEO、ハンス=ヨアヒム・シュヴァーベ(Hans-Joachim Schwabe)氏は、今回の合弁会社を以下のように説明している。「デジタル化の動きは、自動車用ライティングに新たな可能性を創出しており、私たちがコンチネンタルとともに取り組む機会も増えています。自動車業界との緊密な連携のもと、照明、センサー技術、エレクトロニクスを単一のアプリケーションにシームレスに統合し、両社が力を合わせると、よりイノベーションを推進しやすくなります。これにより、照明とセンサー技術の単一モジュールへの統合や、ドライバーや他の道路利用者と車両位置周辺の間での照明ベースの通信など、新しくインテリジェントなライティング機能を進化させることができます。」
(シマダマヨ)

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