1月下旬に起こった、コインチェックから580億円相当の仮想通貨が流出した事件から約2カ月が経過。様々な仮想通貨取引所がしのぎを削る中、官報掲載の第2期決算公告(17年12月31日現在)によると、GMOコインの純利益は1億200万円(前年同期は1200万円の赤字)だった。同社が事業開始から半年で1億円の黒字になったことについて、Twitterでは

“GMOコインの当期純利益1億ちょい。ぜんぜん儲かってないのね、システムに投資してるとか?”
“gmoコインの決算が想定よか全然低いな…色々コスト掛かってるってことなんかな”
“GMOコインの決算も去年の盛り上がった時期なのに大したことなかったな コインチェックの和田社長も取引所は儲からない言っていたもんな”

と、想定していたほど儲かっていないと感じるユーザーが多いようだ。

もともと、GMOコインはたび重なる規約変更などで、

“GMOコインは早めに見限らんといかんな。スプレッドしかり突然の規約変更の嵐しかり、運営体制が酷すぎる”
“チャートと乖離した怪しげな約定、ガバガバスプレッド、度重なる規約改悪のGMOコイン”

と、マイナスイメージを持つユーザーも多く、不満の声も見受けられていた。実際、3月から金融庁が仮想通貨取引業者への立入検査を順次実施し、GMOコインに対しても業務改善命令が出されている。

報道によると、現在100社以上が仮想通貨の交換業参入の意向を示しており、LINEが登録準備を進めているとのこと。また、ヤフーは子会社を通じて登録業者への資本参加を検討しているなど、大手企業が主導するかたちで業界の整理が進む可能性が高いという。

GMOコインに限らず、「運営体制がひどい」などといわれる仮想通貨業界。大手企業の進出で業界全体を含めて改善されるとよいが、果たしてどうなるのか。
(飛鳥 進)

■関連リンク
・仮想通貨取引「GMOコイン」、事業開始から半年で黒字1億円‐ITmedia NEWS
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1804/04/news112.html

・金融庁、仮想通貨取引所7社を一斉処分 みなし2社を業務停止に‐ロイター
https://jp.reuters.com/article/cryptocurrency-exchange-administrative-a-idJPKCN1GK080

GMOコイン
https://coin.z.com/jp/