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 今回のテーマは電気です。電気は、スマートフォンやテレビ・パソコンなどに使われ、私たちの生活には欠かせないものとなっていますが、自分自身の手で電気を使ったモノを作る機会は多くないと思います。

 そこで今回は、過去の科学実験教室で子どもたちから人気が高かった、電気の力でスイスイ走る自動車のつくり方をご紹介します。

準備するもの

東急ハンズで購入
・プラスチック段ボール……10cm×30cmにカットし、使用します。
・小さな輪ゴム……1個使います。
・ニッパー
・カラーペン

100円ショップで購入
・竹串……2本使います。
・クリップ……1個使います。
・はさみ
・強力両面テープ……普通の両面テープより厚めのものです。
・両面テープ

秋月電子通商で購入(ネットなどでも購入可能です)
・モーター……導線つきのものを1個使います。
・電池ケース……今回は、単3電池1本用をのスイッチ付きを使います。電圧などは使用するモーターにあわせてください。
・電池……単3電池1本使います。
・ワニグチクリップ

自宅で収集
・ペットボトルのキャップ……4個使います。

電気で動く車のつくり方

 プラスチック段ボールを端から3分の1のところで折り、伸ばしたゼムクリップで、折った部分を止めてボディーを作ります(ゼムクリップはもどり防止ため)。

 竹串2本に、ペットボトルのキャップをとおします。

 ボディーの前と後ろに竹串をとおし、竹串のもう一方にペットボトルのキャップをとおします。ボディーとキャップの間は、クルマの動きをスムーズにするために5~6mmあけてください。竹串の余った部分は、ニッパーで切りキャップから出ないようにします(切った竹串が飛ぶので、気をつけて抑えながら切ってください)。

 電池ケースを両面テープで、モーターを強力両面テープでボディーに止めます。モーターはのちほど輪ゴムをかけるので、少し傾けて止めるのがポイントです。

 ワニグチクリップで電池ケースとモーターをつなぎます。今回は、ワニグチクリップが電池ケースにハンダ付けされたものを使用していますが、ハンダ付けせずにワニグチクリップでそのままつないでも大丈夫です。

 モーターの軸と、後ろのペットボトルのキャップと竹串のすきまに輪ゴムをかけます。

 電池ケースのスイッチを入れると、走り出します!

 もし走り出さなかったら……

・輪ゴムと後ろのペットボトルキャップがスムーズに回るところを見つけて、モーターの位置や向きを調節してみてください。
・ボディーとペットボトルキャップの隙間が空いているか確認してみてください。
・2つのワニグチクリップ同士がくっついていないか確認してみてください。ショートしている可能性があります。
・逆向きに走り出した場合は、2本ずつあるモーターと電池ケースの導線を逆につないでみてください。モーターの回る向きが逆になります。
・一度空中で後ろのペットボトルのキャップが回ることを確認してから、地面に置いてみてください。

今回作った自動車工作が走る秘密

 モーターに電気が流れると、回転します。この回転が輪ゴムから竹串に伝わることでペットボトルキャップのタイヤが回転し、自動車の工作が動き出しました。

 今回の工作の詳しいつくり方は、下記ミキラボ動画でご覧いただけます。気になる方は、ぜひチェックしてみてください。



 自分で作ったモノが動き出すと楽しく達成感がありますよね。エンジニアになったような気分で、ぜひトライしてみてください!

注意事項
・ニッパーなどを取り扱うときは、手を切らないよう気をつけてください。
・遊び終わったら、電池やワニグチクリップを取り外して保管してください。電池のバッテリーが少なくなったり、ショートして熱を帯びたりことがあります。
・小学生など低年齢の子どもが実験するときは、必ず保護者の指導のもとで実施してください。

電気で動く車を子どもと一緒に作ってみよう