復帰が迫るギャメルイチローの起用はどうなる?

 今季、外野手に負傷者が出る中でイチロー外野手を獲得したマリナーズ。古巣復帰を果たした44歳は開幕前に右ふくらはぎ違和感や頭部死球などアクシデントに見舞われながらも開幕スタメンに名を連ねると、ここまで6試合の出場で打率.263を記録している。

 そんな中、地元シアトルタイムズ」電子版はファンの質問に答える形式で特集記事を掲載。マリナーズ番を務めるライアン・ディビッシュ記者が、外野手が復帰した場合のイチローの起用について見解を示している。

 スプリントレーニング中に負傷離脱したベン・ギャメル外野手の復帰が迫る中、ファンからは同選手が復帰した場合にどのような起用法となるのか、イチローが下げられるかなどの質問が寄せられた。

 これについてディビッシュ記者は「イチロー殿堂入り選手だ。しかし今は、彼は健康ベン・ギャメルより生産的な選手ではない。クリーン野球の時代において、イチローも寄る年波には勝てない」と回答し、ギャメルが復帰した場合にレギュラーで起用されると予想。また現在マリナーズが救援投手を8人確保したいと考えていること、そのためユーティリティー選手のアンドリュー・ロマイン契約していることなどを挙げ、「彼らは5人の外野手ネルソン・クルーズロースターに保つことはできない。レギュラーはギャメル、ディー・ゴードン、ミッチ・ハニガーとなり、残りはイチローとギジェルモ・エレディアだ。マリナーズイチローロースターに残すために、彼らにとって最高の守備的外野手のエレディアを3Aタコマに本当に送るだろうか? それは納得できない」と私見を述べている。

 一方、「マリナーズイチローを呼び戻した時に、(ケン・)グリフィー(ジュニア)のような不快なサヨナラを避けるため、リリース引退について何かしらの合意を持っているだろうか? イチローのこれまでを踏まえると、その方向はなさそうだ。彼自身はここにとどまると信じている」とどのような状況であってもイチローは残留する可性が高いとした。

 以前、現地メディアでは今シーズンイチローの起用に関して、ギャメル復帰までの成績がポイントの一つとして挙げられていた。ここまで6試合中3試合で安打を放ち、うち2試合でマルチ安打を放っている44歳。今後の活躍と起用法が注される。(Full-Count編集部)

マリナーズ・イチロー【写真:田口有史】