5日(22:00~23:34)に放送されたフジテレビ系クイズバラエティ特番『超逆境クイズバトル!! 99人の壁・春の乱』の視聴者満足度が、高い数値を記録したことが明らかになった。

『99人の壁』MCの佐藤二朗 撮影:大塚素久(SYASYA)

この満足度は、データニュース社が運営する視聴状況調査「テレビウォッチャー」によるデータ(対象:関東1都6県2,400人)で、5点満点で評価。今回の『99人の壁』の番組視聴率は5.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区、以下同)と振るわなかったが、満足度は3.7という数値を記録した。これはテレビウォッチャーが設定する高満足度の基準値で、男女別に見ると、男性が4.18、女性が3.38となっている。

同番組は、コロシアムのように四方を囲んだ99人の群衆"ブロッカー"に対し、たった1人の"チャレンジャー"が「自分の得意ジャンル」という武器でクイズバトルに挑むというルール。スペシャルワンマッチチャレンジャーのX JAPAN・Toshlが「ガトーショコラ」という意外すぎるジャンルで見事、5問連続正解を達成するなど、盛り上がりを見せた。

自由記述による視聴者の感想を見ると、「新規のクイズ番組には珍しいほど猛烈に面白かった。クイズのフォーマットが凄くいいし、佐藤二朗の司会も軽妙で、一般人の回答者との相性もすごく合っており、とても良かった」(22歳男性)、「今までにないクイズ番組で楽しく見れた」(51歳男性)といった声が寄せられている。

番組を視聴してTwitterで感想を述べる有名人も多く、EXILEの佐藤大樹は「99人の壁おもしろい Toshlさん凄いな。笑」と驚き、ゴールデンボンバーの歌広場淳も「99人の壁、すごい番組だ…!!!」と興奮。

また、『水曜日のダウンタウン』などの演出で知られるTBSの藤井健太郎氏は「『99人の壁』良い番組ですね。システムがしっかりしてるだけに前回気になった"チャレンジャーをやり終えた人"のブロッカーとしてのモチベーションもクリアになってたし。そういうとこ気になるタイプ」と評価している。

フジテレビのバラエティ番組制作セクション・第二制作室の企画プレゼン大会で、当時入社2年目の千葉悠矢氏が優勝し、放送が実現した同番組。第1回(17年12月31日10:00~10:55放送)の視聴率は2.9%と決して高い数字ではなかったが、SNSで大いに盛り上がり、将来性を見込んで、2回目にして早くもプライムタイムに抜てきされた。

今回も視聴率的には苦戦したが、放送時間中のYahoo!リアルタイム検索では、テレビ番組のトレンドで横並びトップになるなど、やはり反響は大きい。フジテレビには、この視聴者の"熱"を感じ取って、長い目で育ててほしい番組だ。

●「テレビウォッチャー」満足度調査概要
・対象局:地上波(NHK総合、NHK Eテレ、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ)
・サンプル数:関東1都6県、男性1,200+女性1,200=計2,400 ※回収数は毎日変動
・サンプル年齢構成:「20~34歳」「35~49歳」「50~79歳」各年代男女各400サンプル
・調査方法:毎日モニターにテレビ視聴に関するアンケートを同じアンケートモニターへ配信、データを回収するウェブ調査
・採点方法:最高点を「5」とし、「3.7」以上を高満足度に基準

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