家族が増えた!でも、喜び一杯の影で夫が孤独を募らせているかも

出産後「母」になっていく妻…夫たちはどう思ってる? 気になる“3つのホンネ”

子どもが生まれると、夫婦二人だけの生活から家族という形になります。もちろん、母になった妻は出産を経ただけあって実感を強く伴うものだと思います。

当たり前ですが、夫は出産というプロセスを経ません。そのため、我が子という新しい家族が増えたという心象が強い夫は大多数といっても過言ではないでしょう。

問題なのは、この点です。出産から半年くらいの間は、どうしても妻は新生児の世話にかかりきりになります。

そのことを夫は理性では理解できますが、妻が、新生児の世話で無我夢中になっていると、夫の心は次第に離れていきます。

実録 セックスを拒んで離婚届をつきつけられた妻

実際、私も後輩の女性から相談を受けたことがあります。

夫からセックスを求められて、体調が悪くて拒んだら翌日、離婚届をつきつけられたというもの。

ずいぶん理不尽な話ですが、男性としては彼女の夫の気持ちがよくわかるんです。彼女の夫はセックスを拒まれたから、離婚届をつきつけたのではありません。

おそらく彼女は、子どもが生まれてから半年の間、妻から母になる時間が大多数を占めていて、夫に妻として向かい合う時間を作ることを意識しなかったのでしょう。そういったことが積もり積もって、彼女の夫は爆発したんでしょうね。

実際、私が、彼女の夫が爆発した理由を話すと、彼女は真っ青になっていました。初めての子どもですから、世話に夢中になるのは仕方ありませんよね。でも、時々でいいので、妻と夫に戻る時間を意識して作ることをアドバイスしたところ、離婚騒動は、無事おさまったそうです。

無言のまま、夫が不倫に走ることも……

前述の離婚届をつきつけられたケースはまだいいほうです。夫が怒りを内側にため込むタイプの場合、妻に何も言わず夫が不倫に走ることも。

この場合、第三者を巻き込みますから、解決に導くまでが本当に大変。夫が内側に静かに怒りをためないように次の方法を実践してくださいね。

産後クライシスの乗り越え方

夫の「疎外感」を取り除くことが産後クライシスの乗り越え方

産後6ヶ月までは、赤ちゃんの世話はとても大変だと思います。特に生後3ヶ月までは、3時間おきに授乳しなければいけません。妻に戻る時間を意識しろといっても無理だと思う人も多いでしょう。

ただ、夫の心が離れていかないために、がんばり過ぎる必要はありません。

たとえば、夫にセックスを求められたとき、体長が悪かったり疲れているからといって拒んでも、夫の心は離れません。肩の力を抜いてくださいね。

夫が不満に思っているのは、妻が子どもばかりのほうを向いていて、疎外感を感じることです。
たとえば、お茶やコーヒーを入れて、会話をするだけでもいいのです。

もし、夫が話したいことがあるようなら、聞き役になってあげましょう。妻が育児のことで聞いてほしいことがあるように、夫も孤独感を深めています。

無理をせず、夫婦が納得できる「夫と妻」に戻れる時間を作る工夫をする。

これが産後クライシスを乗り越える最強の方法です。ぜひ意識して試してみてくださいね。