十数団体が群雄割拠し、個性あふれる選手たちがしのぎを削る女子プロレス界。人気再燃の気配が漂う中、有望な若手選手を紹介!

15歳からプロレスひと筋! 「自分にはプロレスしかない」という硬女子プロレスラーSareeeは、プロレス界の頂点をしている。

―なぜ女子プロレスラーになろうと?

Sareee 小学校1年生の時に井上京子さんの試合を観た間、プロレスラーになりたいと思ったんです。それからはDVD毎日観てプロレス雑誌を読んで、土日は必ずプロレス観戦で。中3の井上京子さんの元で練習を初めて、中学校卒業してすぐディアナの旗揚げと同時にデビューしました。

―印に残っている試合は?

Sareee 3周年の時に初めて井上京子さんとやった試合です。井上京子さんは今も憧れる気持ちもありますけど、いつしか越えなきゃいけないだと思うようになって、今は「越えてやる」という気持ちのほうが大きい。今度また井上京子さんのベルトに挑戦するので、7周年の今年は結果を残したいです。

―今まで受けて一番痛かった技は?

Sareee プロレスだから全部痛いですよ! 痛いのもケガをするのも当たり前だし、ケガをしないようにトレーニングをするだけですね。それよりも、ケガで試合に出られない時のほうが辛いです。鎖骨を折ってしまった時は全治1年半だと言われて…。でも手術したら大丈夫だと言われたので、2ヵ半ぐらいで復帰しました!

すごい根性! お客さんのリングでも聞こえる?

Sareee 集中していて聞こえない時もありますけど、結構聞こえてます! 応援してくれる方がいるので頑れます!

―こんな選手になりたいという理想はある?

Sareee 女子プロ界のトップになりたいと思っています。すごいと思う人はいっぱいいるけど、その人とは同じにはなりたくないし、SareeeはSareeeなので、とにかくもっともっと強くなりたいですね。自分は本当に趣味もなくて、プロレスしかないので。

―そこまでSareee選手を惹きつけるプロレスの魅って?

Sareee プロレス素晴らしいと思います。選手の生き様がすべて見えて、喜怒哀楽が見える、そんなスポーツはなかなかないと思います。

―ただの戦いだけではなく、そこに人生が見えると!

Sareee はい、リアルドラマが見られます。女と女のケンカとか(笑)

―では、どんな人に観てほしい?

Sareee とにかくいろんな人に観てほしいです! 自分は女子プロレスカッコよさに憧れて、辛い時もプロレスラーを観ると「みんな頑ってるから自分も頑ろう」って思えたんです。プロレスから元気とか勇気とかいろんな物を与えてもらったので、今度は自分が返していきたいという気持ちです。同世代の女のコにも観てほしいです!

「ツヨカワ女子プロレスラー最前線2018」は『週刊プレイボーイ16号4月2日発売)に掲載!

(取材・文/明知真理子 撮影/荻原大志)

Sareee(サリー










1996年3月31日生まれ 東京都出身 身長158 得意技=裏投げ、ジャーマンスープレックスホールド○憧れの井上京子の下で練習生となり2011年4月デビュー。今年で7周年を迎えた

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15歳からプロレスひと筋! トップをめざす硬派な女子レスラー・Sareee「全部痛いけど、素晴らしい世界です!」