“完全試合未遂”で大谷アンチも消えた!? 「ぜひ、将来ヤンキースに!」の声も

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が8日(日本時間9日)、アスレチックス戦で本拠地初先発し、毎回の12三振をすべて空振りで奪い、7回1安打無失点で2勝目。7回先頭まで完全投球という衝撃の内容で本拠地初白星となった。MLB公式ツイッターは「驚愕させられるパフォーマンス」と題し、動画付きで奪三振すべてを公開。「ぜひ、将来ヤンキースに!」「カーショウを超える逸材だ」「彼は活躍しないだろうと言っていた輩はどこへ行った?」と“アンチ”を一層する活躍に米ファンは敬服している。

 大谷翔平が偽りなき二刀流の怪物であることを、己の実力で証明してみせた。初回。先頭のジョイスから3者連続空振り三振と完璧な立ち上がり。すると、奪三振ショーはもう止まらない。最速100マイル(約160キロ)の直球とキレキレのスプリットに面白いようにバットが空を切った。

 6回まで1人の打者も出さず、完全試合ペース。7回、1死からセミエンに左前打を打たれて偉業を逃したが、本拠地のファンは総立ちで喝采を大谷に送った。四球を出し、最後は2死二、三塁としたが、5番オルソンをボールになる低めスプリットで空振り三振。マウンド上で雄叫びを上げた。

 奪った12三振は毎回、それもすべて空振りという圧倒ぶり。7回1安打1四球で無失点。文句のない91球で2勝目を挙げた。MLB公式ツイッターは「衝撃の12K」のすべてを動画付きで公開。「オオタニの武器は反則級のストレート。驚嘆させられるパフォーマンス」と絶賛すると、米ファンは感嘆した。

開幕前は「マイナー行き」の声も…「活躍しないと言っていた輩はどこへ行った?」

「カーショウを超える逸材だ」「ピッチャーとしても信じられないほど素晴らしい」「ゴジラの再来!」「史上最高へ着実な一歩」とメジャーNO1投手のドジャース・カーショウ、かつてメジャーを震撼させた松井秀喜氏になぞらえ、コメントには賛辞が並んだ。さらに「ぜひ、将来ヤンキースに!」とヤンキースファンの声もあった。

 オープン戦では投打ともに苦戦が続き、二刀流での活躍に対する見方は懐疑的だった。「マイナー行き」の声すら、頻繁に飛び交っていた。それだけに、コメントには「彼は活躍しないだろうと言っていた輩はどこへ行った?」との声も上がり、いつのまにか“大谷否定派”を一掃した活躍にうなるばかりだった。

 デビューから2週間。大谷は今、完全にメジャーを席巻している。(THE ANSWER編集部)

エンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】