ブラジルW杯16強に導いた古巣に復帰か…「水面下で交渉を進め始めているようだ」

 サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督が解任されたことが9日、発表された。ワールドカップ(W杯)ロシア大会を目前にしての電撃解任となったハリル監督は、かつて指揮を執ったアルジェリア代表監督に復帰する可能性が浮上している。アルジェリアメディアが報じている。

「ハリルホジッチが日本を去る。アルジェリアはすでに交渉中?」と見出しを打って報じたのは、アルジェリア情報サイト「ALG24」だった。

 ハリル監督の解任発表前に更新された記事では「バヒド・ハリルホジッチは日本の指揮官としての役割が終わりを迎える。W杯まで残り2か月という段階で、親善試合の“不満足な”結果を受けて、解任を決断したとされている」と電撃解任を報じている。

 これを受け、同国サッカー協会はキーラディン・ゼッチ会長がスタッフを派遣し、「水面下でハリルホジッチとの交渉を進め始めているようだ」と言及。2人の幹部を送り出し、フランスでハリルホジッチとの交渉の場を設けているという。また、同会長はハリルホジッチ監督の復帰を前々から熱望していたことも紹介されている。

 ハリル監督は11年にアルジェリア代表監督に就任し、14年のブラジルW杯で同国史上初の16強進出。この功績を受け、日本サッカー協会は15年3月に招へいに踏み切った。日本ではW杯最終予選を勝ち抜き、6大会連続6度目の本大会出場に導いたが、3月の欧州遠征では1分け1敗と勝てず。結果、内容ともに伴わず、解任論が沸き起こっていた。

 アルジェリアはロシアW杯出場を逃している。日本を離れたハリル監督は、いまだ英雄視される古巣で再登板するかもしれない。(THE ANSWER編集部)

日本代表を解任されたバヒド・ハリルホジッチ氏【写真:Getty Images】