人気グラビアアイドル・倉持由香が、グラドルの魅力を余すところなく伝えていく連載「倉持由香のグラドルプラス」。

【写真を見る】菜乃花「グラビアに出ようと思ったのは“少年の夢になろう”と思ったから」

倉持さんが毎回グラビアアイドルをゲストに迎えてトークします!今回は「週刊プレイボーイ」等でよく共演されている菜乃花さんに話を聞きました。

■ 水着になることに抵抗がなかった

――菜乃花さんがグラビアアイドルになった経緯を教えてください。

菜乃花:私は高校を卒業したあと大学や専門学校には進学せずに、当時暮らしていた広島で20歳過ぎまで居酒屋さんで昼と夜のバイトをかけ持ちしていたんです。

でも、あるとき広島で仕事しながら「毎日この繰り返しで生きていくのかな」と思ってしまったら、つまらないなぁと嫌になってきて。

倉持:(笑)。「ずっとこのまま広島なのかな」って?

菜乃花:そう。そのときちょうど東京と大阪の友人と一緒にハワイに旅行に行った帰りに、東京に寄ってみんなにその話をしたら、「やることないなら東京おいでよ」って誘われて。それで、広島に帰ってお金を貯めた後、東京に来ました。

でも、やることが決まっていなかったので、「私にできることをしよう」と思って下北沢のカフェで働き始めたんです。

そしたら、友人の知り合いが今の事務所のマネージャーさんの知り合いだったみたいで、「そんなにスタイルが良いんだったらグラビアでもやってみないか」と誘われて。

“私にしかできないこと”をやりたいと思っていたから、「じゃあやってみよう!」と思ってグラビアアイドルを始めました。

――でも、いきなりグラビアアイドルになる、というのはかなりの決断だったのでは?

菜乃花:私、水着になることへの抵抗が特にないんです。「みんな海で水着着てるでしょ!?」って思っているし。

倉持:なのかっぷは海に行く人種なんだね!私はプライベートで海もプールも行ったことなかったから、ビキニなんて持ってなかったな。

菜乃花:海に行かない人種のほうが少ないから(笑)。

私は3歳の時から母にビキニを着させられているんです。それに中学や高校の時にもビキニで海に入っていました。でも、当時は自分の胸が人より大きいなんて自覚がなかったから、普通に水着姿で歩いてたら、男女関係なくすれ違う人全員が二度見してきて(笑)。

倉持:そりゃ見るよ!五度見くらいするよ!!そのときは胸大きいなんて自覚はなかったの?

菜乃花:本当になくて。高2で修学旅行の前に下着を買いに行ったとき、お店でサイズを測ってもらって、初めてHカップだったことがわかったの。それまでずっと「小さいな」と思いながらEカップの下着つけてて。

自覚がなかったから、高1のころは当時流行ってたぴったりサイズのTシャツを着たりしてたんだけど、Tシャツが3Dみたいに飛び出て、友達に「どうしたの!?」って言われて。

倉持:無自覚のエロスですね(笑)。でも大きいことがわかってもグラビアに出ることにそんなに抵抗はなかったんだ?このHカップを生かせれば、みたいな気持ちかな。

菜乃花:そう、私、“少年の夢になろう”と思ったの。「こんな漫画の中から出てきたような体型をしている奴は見たことねー」って(笑)。

倉持:かっこいい(笑)。本当に『ワンピース』に出てくるキャラみたいな体型してるもんね。おっぱい大きくて、ウエストはめっちゃ細いし。

菜乃花:世の男性の夢をね、実写化しようと思ったの(笑)。

――最近おふたりが共演されたお仕事というと、『終末のハーレム』(集英社)ですか?

倉持:『終末のハーレム』のコラボグラビアを3月に週刊プレイボーイさんで掲載しました。もともと週プレさんでよくコラボしているんですけど、グラビア自画撮り部がらみでもよくしていますね。

初めて共演したのは6年前の「ピロロン学園(日本テレビ)」で、そこから定期的に共演しています。

■ 床の冷たさ、知ってますか?

――前回ゲストの鈴木咲さんから「グラビア撮影はわりと過酷」という話を聞いたんですが、菜乃花さんがこれまですごく大変な撮影だったというエピソードはありますか。

菜乃花:最新の写真集を台湾で撮影したんですけど、撮影の時期にちょうど寒波が来てしまって。でも、台湾ってふだんは暖かい国だから、暖房器具が一切ないうえに、建物も通気性がよくてすきま風がどこからでも入ってくるんです。

だから、どこに行っても真冬の外で撮ってるみたいで。寒くて今までの中で一番大変だったんですけど、写真集の撮影だからどうしても多めに写真を撮っておく必要があったので、とにかくがんばるしかなくて。

倉持:しかも水着だしね。

――寒いときの撮影は「寒くて顔に出てしまう」とか、撮影自体に影響が出てきてしまうことってないんですか。

倉持:私は寒がりなので、唇の色が青くなって死にそうになっています(笑)。

菜乃花:でも、グラビアをふだん撮りなれてるカメラマンさんだと、暖房器具を用意してくれたりするんですよ。例えば「ここの床で撮りたい」っていうときに、あらかじめその場所を温めておいてくれたりして。

ここで「え?」ってなる人もいると思うので言いますけど、床に裸で寝そべるのって寒いんですよ?

一同:(笑)

菜乃花:壁に寄りかかったりするのって、冬の時期は本当に冷たいんですよ。

グラビアメインで活動されているカメラマンさんは先に壁を電気毛布で温めておいてくれたりするんですけど、そうじゃないカメラマンさんだと「いつも水着だから寒くないよね?」みたいなノリで接してくるんです。

でも、寒いものは寒いんです!(笑)。私たちは寒いのを耐えていい写真を撮ろうと思って頑張っているだけなんです。だから「寒くないでしょ」っていう体でこられると、ちょっと悲しい……。

倉持:私たちをサイボーグかなにかと勘違いしてるスタッフさんもたまにいるよね(笑)。ほかに何か危なかったとかつらかったことはないの?

菜乃花:私、あまりつらいと思ったことがないの。

倉持:おお、強い(笑)。

菜乃花:さっきの「寒い」って話はどうしようもないことだったし、ふだんの撮影でも思ったことは伝えるタイプだから。「そのポーズは人体の構造的に無理です」って(笑)。

倉持:たしかに、なのかっぷは現場でちゃんと言える子だよね。

菜乃花:美しい写真を撮るために「この角度、このポーズでキープ!」って、腕とかおなかとかプルプルするし大変なんですけど、カメラマンさんはいい写真を撮ろうとしてくれているので、そう思うとつらいとは思わないんです。無理なことを言われたら、代わりに「こうしたらどうですか」みたいに逆提案するし。

危なかったり怖かったりするオーダーは最初から断ってしまうので、結果的につらい思い出として記憶に残る仕事が本当になかったんです。今まで「つらかったお仕事エピソード」って聞かれても答えられなかったけど、今回の写真集のおかげで初めて話せるネタができた(笑)。

倉持:ポジティブ!(笑)

■ 女の子には“パイ質”というものがあるんです

――グラビアアイドルにとって体型を維持することはすごく大事なことだと思いますが、気を付けていることや取り組んでいることはありますか?

菜乃花:グラビアを始めたばかりのころは自分の体型に納得できなくて。

倉持:その体型で!?

菜乃花:そのころまだアルバイトをしていて、私がたくさん食べるからって、みんながまかないをたくさん出してくれるんですよ。私、出されたものは全部食べれちゃうので、それで“まかない太り”をしちゃって。

倉持:それで「やせなきゃ」って?

菜乃花:ううん、マネージャーさんは「それ以上やせないで」って言うんだけど、自分ではそれがどうしても気に入らなくて。そのときはたくさん筋トレしてたし、家に帰ったらサウナスーツ着て家事をして、紅茶に生姜を入れて飲んだり、お風呂に入って汗をかいたりとか。

その時期にダイエットの基礎知識、ってほどじゃないんだけど、食べる順番とか体を冷やさないとか、意識して生活をするようになったんです。だから以前は飲み物に氷を入れて冷たくしてたんですけど、今は家では常温の水しか飲まないし。

で、そんな生活を続けているときに、友達と行った旅行先で体調崩して、また少しやせたんですね。それからずっと細い状態をキープしているというか、何もがんばらなくても太らなくなって。

たぶん太らない生活がクセづいているんですよ。それに、バイト辞めたら私に食べ物を与える人がいなくなって(笑)。

倉持:まかないが出てこないと(笑)。

菜乃花:そう。それに太らない生活を続けたせいか、食べ物を食べたいという気持ちがあまりなくなってしまって、なんなら栄養取れるならゼリーでいいし。

もちろん、誰かと一緒においしいものを食べたりお酒は飲むのは好きなんです。だけど一人で家にいるときは、栄養を取れれば何でもいいので、ゆで卵とかチキンとかコンビニで買って食べてます。

倉持:気持ちはわかる!一人でいるときは私も何でもいいと思うもん。だいたいオーマイの冷凍パスタばっかり食べてるわ。でも、なのかっぷは、じゃがいもがすごく好きだよね。

菜乃花:じゃがいも好き!すごく好き!めんどくさいときは家でじゃがいも茹でて食べてます(笑)。いもを茹でて食べれたら満足(笑)。

――やせたり太ったりしたときに、腕とかおなかとか、最初に体のどこに影響が現れますか。

菜乃花:私の場合は、顔は太らないですね。でもこういう話って「おっぱいがなくなりやすい」とかよく聞くんですけど、実は人それぞれに体質が違うのと同じように、“パイ質”が違うんですよ。

倉持:そう、大きさも形も柔らかさもみんな違う。

菜乃花:その“パイ質”によって落ちやすいこと落ちにくい子がいて。私はどちらかというと、張りがあって丸いタイプなので、落ちにくいんです。

逆に、りんちゃん(橘花凛)みたいな“軟乳”の子はやせるとすぐ落ちるんです。たぶん、山(吉田早希)とかもやせたらすぐ落ちると思います。

――“軟乳”ってワード、初めて聞きました(笑)。菜乃花さんは胸が一番のセールスポイントだと思うんですけど、「実はここも自信があります」というところはありますか。

倉持:唇が好き!まつ毛長い!下まつげまでバッサバサ生えてる!

菜乃花:ありがと(笑)。意外とお尻がかわいいって言ってくれる方がいます。ちっちゃきお尻もまた良きかな。

――さっきの「少年の夢になろう」といい、菜乃花さんが言うといちいち名言っぽくなりますね(笑)。

倉持:ときどき名言出るよね。私はなのかっぷがたまに言う「気を抜くとモテる」っていうのが好きなんですよ。なのかっぷはグラドル界で男ウケがナンバーワンだと思うんですよね。

菜乃花:あざといんですよね、Twitterに上げる写真が(笑)。

――自分で言っちゃいますか(笑)。何かコツみたいなものはあるんですか?

菜乃花:そうですね。私はカメラの向こうにみなさんの顔を想像して、人がいると思って写真を撮るようにしています。

倉持:なのかっぷはふだんの仕草もいちいち可愛すぎるんですよ。くしゃみも「へくち!へくちっ!」ってするの!普通「ぶえっくしょん!!うい??」ですよね!?(笑)

――それでは最後に、菜乃花さんの丸一日オフの日の過ごしかたを教えてください。

菜乃花:私、まとまった休みがある中での休日は家でダラダラしているんですけど、仕事で忙しい中でのたまの休日のときは、人に会いたくなっちゃうんです。

倉持:私は逆だ~(笑)。仕事が連日続いたら休みの日は一人で家にいたい。家から一歩も出たくな~い!だって、それまでずっと仕事でたくさんの人と会ってるんだよ。たまの休みの日くらいは家の中で寝ていたいよ!

菜乃花:そっか~。私は仕事中疲れないから精神をそんなに消費しないんだよね(笑)。

■次回は4月16日(月)掲載予定。グラビアアイドル・吉田早希さんをゲストにお迎えします!(東京ウォーカー(全国版)・永田正雄)

「週刊プレイボーイ」等でよく共演しています