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 カスタマイズでニーズに応じた仕様に変更できる省スペース型デスクトップパソコン「ESPRIMO WD2/B2」。予算次第ではハイスペック機並みの仕様に変更も可能だ。試用機には、CPUにCore i7-7700、GPUにGeForce GTX 1050、32GBメモリーを搭載。ストレージに2TB HDDに加えSSDも搭載するなど、まさにハイスペックな仕様となっていた。そこで今回は、ESPRIMO WD2/B2の実力を測るべく、定番のベンチマークテストを実施。全体的な性能を検証してみた。

 まずはマシン全体のパフォーマンスを測るべく、定番のベンチマークソフト「PCMark 8」と「3DMark」を用いて、性能をチェックしてみた。

 総合系ベンチマークソフト「PCMark 8」は通常作業などのパフォーマンスをチェックするためのソフト。今回は「Home Accelerated」、「Creative Accelerated」の2種類のチェックを実施した。スコアは「Home」が5003、「Creative」が6763となった。スコアはゲーミングパソコン並みだ。

 それでは3D性能の実力はどのくらいだろうか。GPUのパフォーマンスを測るため、3DMarkによるテストを実施した。スコアは「Fire Strike」で6225、「Sky diver」で19772、「Time spy」で2080となった。GeForce GTX 1050を搭載しているため、3Dグラフィックスの処理もスムーズだった。

 3Dグラフィックスのレンダリングなどのベンチマークテストが可能な「CINEBENCH R15」。このソフトではCPU性能などを計測できる。ベンチマークのスコアは下記のような結果となった。

 グラフィックスAPIのOpenGLは115.38fps、CPUの性能テストでは865cbという結果となった。こちらでも文句なしのスコアが出ている。

 では実際にゲームができるのか、ゲームのベンチマークでESPRIMO WD2/B2のパフォーマンスをみてみよう。おなじみの「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver1.51」からチェックしていく。

 標準品質、最高品質ともにすごく快適という診断結果となった。ドラゴンクエストXくらいの負荷のゲームであれば、問題なく快適に遊べるだろう。

 ドラゴンクエストXよりは高めのグラフィックス描画能力が求められる「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮の解放者」ベンチマークもチェック。こちらも、最高品質でとても快適に遊べるという結果となった。このベンチマークでは、まったくストレスなく快適に遊べる目安が7000で、ESPRIMO WD2/B2はほぼそれに近いスコアが出ている。

 「ドラゴンズドグマオンライン」ベンチマークも計測したところ、こちらも最高設定で快適にプレーできるという結果になった。およそ幅89mm×奥行き343mm×高さ332mmとスリムなパソコンながら、ゲーム系のベンチマークで上々の結果なのはうれしいポイントだ。

 ESPRIMO WD2/B2は、富士通WEB MARTでクーポンを利用すると最小構成で7万1733円から(4月9日現在)購入できる。試用機のハイスペックな仕様では19万円台になってしまうが、3Dグラフィックスを多様したゲームも快適に遊べる性能にまでカスタマイズできる。予算とニーズに合わせて最適な構成を選べるという点で、エントリーユーザーから上級者まで、幅広く対応できるパソコンだ。

富士通の幅89mm省スペースPCは、カスタマイズでゲームも快適な性能に!