サラリーマンからプロ棋士になったという異色の経歴を持つ瀬川晶司の自伝的小説映画化した『泣きしょったんの奇跡』(18年開)のヒット祈願イベント4月9日八幡神社にて開催。演の松田と、RADWIMPS野田洋次郎、豊田監督原作者である瀬川五段が登壇した。

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将棋会館のと鼻の先にあり、将棋聖地として知られる八幡神社将棋堂の前に4人が登場すると、約10分ほどの祈祷をげ、作品のヒットを祈願した。MCからその感想を聞かれると、松田は「気持ちのいい気の中で、ヒット祈願ができてよかった。いい映画になったので、将棋神様がほほ笑んでくれたら」と素直な気持ちを明かした。

9歳から17歳まで奨励会に所属し、プロ棋士していたという意外な経歴を持つ豊田監督は「は挫折を経験して、将棋を憎んでしまった人間。でも、原作読んだ時に“こういう生き方もあるんだ”って感動して、映画化したいと思ったんです。監督になって20、10本の作品で、人生にとっても大きな意味のあるものになりました」と本作に対する熱い気持ちを吐露。また『』(02)以来16年振りに演を務めた松田については「いつも松田演で、色んな映画を考えてるけど、なかなか企画に乗ってくれる人がいなかっただけのこと」とり、念願の再タッグであったことをうかがわせた。

また松田がプライベートでも親交のある野田との共演について「才に溢れていて…すごいなって思いました」とベタ褒めすると、野田は「いい加減にしろよ」と恥ずかしそうに反論。一方の野田も「演としてもがいているが現場にいて、友達じゃない一面が見れてよかったです。恥ずかしかったけど(笑)」と明かすなど、仲の良さを覗かせていた。

最後に「棋士たちの熱い人間ドラマが描かれているので、将棋好きはもちろん、あまり知らないという人にも観て欲しい」と松田が本作への想いを明かし、イベントはなごやかに幕を閉じた。(Movie Walker・取材・文/トライワークス)

『泣き虫しょったんの奇跡』で主演を務めた松田龍平