もはや存在しない生活が考えられないくらい、我々の日常に浸透しているスマートフォンですが、子どもにとっても必需品となりつつあるようです。イギリスで行われた調査によると、6歳以下の児童のうち4人に1人がスマートフォンを所有していることが分かりました。

理想の年齢よりもかなり前倒しに

6歳以下の児童のうち、4人に1人がスマートフォンを所有しているという事実は、所有し始める「理想の年齢」が11歳だ、と親の間で考えられているとする調査を思うと、随分と早い所持です。
 
また、所有している児童の中で、約半数が1週間に最大で21時間(1日平均3時間)の利用を行っていることも分かりました。他にも調査では、4人に3人以上の親が、子どもに持たせる最初の端末を500ポンド(約75,000円)以下にしており、3人に2人の親が、月に支払う上限額を特に決めていないことも明らかとなりました。
 
ちなみに、最も人気の端末はSamsungで、次点がAppleだそうです。

大半の親がスマホを与えて放置

調査を行ったmusicMagpieのリーアム・ハウリー氏は「スマートフォンは、我々が所有するテクノロジーにおいて最も重要な存在へとなっている」と語り、たとえ子どもでもテクノロジーと完全に遮断されることは難しい、と示唆します。「我々を友達と繋げ、身の回りの世界をアップデートさせ続けてくれる。そして、(日常における)最大の瞬間を切り取ることを可能にしてくれる」
 
しかし、分別のつかない子どもがスマートフォンを何の制限もなく使用することは、必ずしも正しい結果を招くとは限りません。調査チームは、多くの親が子どものスマートフォン使用になんの制限も設けていないことも示しています。例えば、10人に8人の親が子どもに利用時間の制限を設けていないことや、電話やメールしか利用できないといったデータ制限機能を、4人に3人の親が設定していないことも調査では分かりました。
 
なお、AppleのiOS製品では、ペアレンタル・コントロールと呼ばれる機能制限オプション(設定>一般>機能制限)がパスコードで利用できます。さらに年明けに開催された株主総会でも、同機能のさらなる改善が約束されています。
 
 
Source:The Independent
Photo:Flickr-woodleywonderworks
(kihachi)

6歳以下の子どものうち、4人に1人がスマートフォンを所有