映画『君の名前で僕を呼んで』の日本語吹き替え版の公開が決定。あわせて声の出演者が発表された。

アンドレ・アシマンの小説『Call Me By Your Name』をもとにした同作は、1983年夏の北イタリアの避暑地を舞台に、17歳のエリオが大学教授の父が招いた24歳の大学院生オリヴァーと惹かれ合っていく様を描いた作品。オリヴァーを相手に初めての恋を知るエリオ役をティモシー・シャラメ、オリヴァー役をアーミー・ハマーが演じる。監督は『胸騒ぎのシチリア』のルカ・グァダニーノ。『第90回アカデミー賞』脚色賞を受賞した。公開は4月27日。

今回発表された吹き替え版の声優は、エリオ役の入野自由とオリヴァー役の津田健次郎。入野は「収録の時は、『一度ミスをしたら終わる』くらいの緊張感をもっていました。集中を切らすことなく、津田さんと一緒に空気を作っているというこのアフレコの現場は、貴重で不思議でなかなか経験することのできない空間でした」とコメントしている。

また津田健次郎は「細かいディテールを積み重ねて空気を作っていくというのが好きなので、自由くんの出してくれるものだとか僕の出すものだとか、そういうものが細かく溢れていくといいなと思いました。タイトルにもなっているセリフを僕が言うのですが、これは色々な解釈ができる言葉で、自分を相手に投影したり、相手と自分を同化させたり、このセリフを聞いた皆さんが、『どういうことなんだろう!?』と感じてくれるのではないかと思います」と述べている

なお日本語吹き替え版は一部劇場のみで実施。上映館については後日オフィシャルサイトで発表される。

■入野自由のコメント
オファーを受けたときはまだ台本を読んでいなかったのですが、トレーラーを見た時点で、グッと引き込まれるような世界観だったので、迷わずお引き受けしました。収録の時は、「一度ミスをしたら終わる」くらいの緊張感をもっていました。集中を切らすことなく、津田さんと一緒に空気を作っているというこのアフレコの現場は、貴重で不思議でなかなか経験することのできない空間でした。余白がものすごくたくさんある作品なので、そこを是非楽しんでいただきたいと思います。

■津田健次郎のコメント
いざ台本をいただいて、映像をみせていただいて、空気感がすごくしっかり作られているので、「すごいな」と思いました。とにかく自由くんと二人で、丁寧にできたらと思い挑みました。細かいディテールを積み重ねて空気を作っていくというのが好きなので、自由くんの出してくれるものだとか僕の出すものだとか、そういうものが細かく溢れていくといいなと思いました。タイトルにもなっているセリフを僕が言うのですが、これは色々な解釈ができる言葉で、自分を相手に投影したり、相手と自分を同化させたり、このセリフを聞いた皆さんが、「どういうことなんだろう!?」と感じてくれるのではないかと思います。 是非観に来てください。
左上から時計回りに入野自由、津田健次郎、アーミー・ハマー、ティモシー・シャラメ ©Frenesy, La Cinefacture