9日、女優の葵わかながヒロインを演じたNHK連続テレビ小説「わろてんか」の初回から最終回まで全151話の視聴率が発表され、期間平均で総合視聴率は24.2%、タイムシフト視聴率は5.3%だったことが明らかになった(数字はすべてビデオリサーチ関東地区視聴率調査による)。

 吉本興業創業者である吉本せいさんをモチーフにした「わろてんか」は、明治後半から第二次世界大戦にかけての大阪を舞台に、小さな客席経営から人々に笑いを届け、それをビジネスにしていくことに情熱を注いだ人々を描いた物語。ヒロインの葵ほか、松坂桃李、濱田岳、高橋一生らが出演し、脚本を映画『ホットロード』や『アオハライド』などを手掛けた吉田智子が務めた。放送は2017年10月2日に開始され、2018年3月31日に最終回を迎えた。

 「わろてんか」全151回の平均視聴率は、リアルタイムの視聴率が20.1%、タイムシフト視聴率が5.3%、総合視聴率が24.2%。過去の朝ドラでは、平成29年度前期「ひよっこ」がリアルタイム視聴率20.4%、タイムシフト視聴率6.0%で総合視聴率は25.2%、平成28年度後期「べっぴんさん」はリアルタイム視聴率20.3%、タイムシフト視聴率5.8%、総合視聴率は25.0%となっており、朝ドラの高い人気ぶりがうかがえる。

 視聴率とは、テレビ放送のリアルタイムでの視聴を示す指標のこと。タイムシフト視聴率は、タイムシフトでの視聴率を示す指標で、リアルタイム視聴の有無にかかわらず、7日内(168時間内)でのタイムシフト視聴の実態を示している。そして、総合視聴率はリアルタイム視聴とタイムシフト視聴のいずれかでの視聴を示す指標である。

 なお、現在放送中の永野芽郁がヒロインを務める「半分、青い。」は、先日発表された第1週の平均視聴率は20.1%で、朝ドラ初週の週平均としては前作「わろてんか」の20.8%に続き、2作連続の大台突破となっている。(編集部・大内啓輔)

「わろてんか」ヒロインを演じきった葵わかな(写真は2018年2月撮影)