9日、東京・ニッショーホールにて映画『焼肉ドラゴン』の完成披露試写会イベントが行われ真木よう子、井上真央、大泉洋、桜庭ななみ、鄭義信監督が登壇。本作にて、真木は長女・静花、井上は次女・梨花、桜庭は三女・美花と三姉妹役を演じ、大泉は静花への想いを秘めたまま梨花と婚約する哲男を演じる。

 喜怒哀楽の激しい梨花役を演じた井上は、クランクインが大泉に罵声を浴びせながら自転車で二人乗りをするシーンだったというが、監督から台本にない関西弁の罵声を追加してほしいとの差し込みが入ってきたそうだ。かなり動揺した井上だが、「大泉さんの自転車の運転がとにかく下手で。お尻もガンガンうつし、こっちはいっぱいいっぱいなのに。それで自然と怒りが湧いてきて……感謝してます」と、大泉のおかげで自然な演技ができたと告白。

 井上のこの発言を受け、大泉は「つい先日、娘に自転車教えたばっかですよ!娘に顔がたたない!」と憤慨。「(あの状況で運転を)やってみなさいよ!まずはあの乗り方がおかしいんだ!女優かなんだか分からないけど、ちゃんとまたがって乗りなさいよ!」と井上の“横乗り”にダメ出しし、「そしてね、セットですからね、狭いんですよ!道もガッタンガッタンするし、そこにニワトリかなんかを放しているわけですからね!あのね、僕は自転車上手ですよ!?」とヘタクソになってしまった理由を説明。さらに相手役の井上に対し、「練習してないのに、俺のこと殴ってましたからね!?これはなかなか、初日から思いやられる相手だなと思いました(笑)」とその印象を語り、会場の笑を誘っていた。

 映画『焼肉ドラゴン』(KADOKAWA ファントム・フィルム)は6月22日(金)より、全国ロードショー。

写真:野原誠治

テキスト:堤茜子