4月3日、有働由美子アナウンサーが3月31日付でNHKを退局していたことが発表された。有働アナが3月30日に卒業したばかりの番組『あさイチ』スタッフのなかでも、知らされていた人はわずかだったと伝えられている。

 有働アナの『あさイチ』卒業が発表されて以降、「今後は管理職として後進の育成にあたる」「将来のNHK役員候補」とも報じられていたが、テレビ局関係者は語る。

「有働アナといえば、『あさイチ』などでも“NHKアナ”というお堅いイメージを破る言動が人気の要因の一つでもありましたが、局内には“自己顕示欲が強すぎる”として有働アナを快く思わない人も少なからずいました」

 有働アナは退局にあたり、「海外での現場取材や興味ある分野の勉強を自分のペースで時間をかけてしたいという思いが捨てきれず、組織を離れる決断をいたしました」「今後、有働由美子というジャーナリストとしてNHKの番組に参加できるよう精進してまいります」とのコメントを発表しているが、NHK関係者は語る。

「有働さんは2017年から3年間、特派員扱いで米国ニューヨークに駐在し、毎週1回ほどのペースでさまざまな現場を取材、インタビューするコーナーを担当していましたが、現場スタッフはかなり大変でした。有働さんはジャーナリストではないので、取材対象者と当意即妙な受け答えはできないし、何を聞いたらいいのかわからない。一人では何もできないので、どういう発言をもらうのがベストなのかをスタッフが一つひとつ教えて、番組を進めなければなりませんでした。最初は英語もダメで、番組のかたちにするのにスタッフたちは四苦八苦して、かなり迷惑していたようです。今後はジャーナリストとして活動するために退職するというメッセージを聞いて、笑ってしまいました」

 また、別のNHK関係者も語る。

「有働さんが米国から東京に帰ると決まった際、ニューヨーク支局の人たちは、手を叩いて喜んでいましたよ。有働さんは、人柄がいいのは確かですが、“手柄は自分のもの、失敗は他人のせい”という印象も否めません。今後はどこか大手のプロダクションに所属して、高給で遇され、NHKも1、2年はおいしい仕事を回すかもしれませんが、遠くないうちにボロを出すのではないかと心配です」

「TBSを辞めた後、インタビュアーやエッセイストとして活躍している小島慶子さんとはレベルが違う」(前出と別のテレビ局関係者)との冷ややかな声も聞かれるが、今後の活動に注目が集まる。
(文=編集部)

「Getty Images」より