9日、東京・ニッショーホールにて映画『焼肉ドラゴン』の完成披露試写会イベントが行われ真木よう子、井上真央、大泉洋、桜庭ななみ、鄭義信監督が登壇。本作にて、真木は長女・静花、井上は次女・梨花、桜庭は三女・美花と三姉妹役を演じ、大泉は静花への想いを秘めたまま梨花と婚約する哲男を演じる。

 客席からの「ようちゃ〜ん!」という声援を受け、大泉は「ようちゃんようちゃんと黄色い声が上がってますが、これは真木よう子さんのことなのか大泉洋のことなのか。よく考えたら今日は2人ようちゃんがいますので(笑)」とコメント。前日の8日に同作の試写を観たところだといい「とてつもない感動に包まれまして。一人で泣きました。(また)今日観ていきたいくらい!」と自信をのぞかせた。

大泉洋が暴露「真木さんは方言指導の方にキレていた」

 劇中では関西弁をしゃべっていたキャストたち。井上は「難しかったですね。みんなで励ましあいながらやってました」と撮影期間を振り返る。真木も「『(大阪)万博』の発音がうまくいかなくて20テイクくらいやった。最後どれが正しいかわからなくなっちゃった」と苦労を明かした。

 しかし、ここで大泉が「真木さんはね、若干素直じゃなかったんです。方言指導の方がこられると、だいたいキレてるんです。『いや、今のは言った。今のはちゃんと言えてる』(真木)『言えてないんです』(方言指導者)『私は言った』(真木)みたいな感じで」と、真木と方言指導の先生が揉めていたと暴露。「怖くて方言指導の先生が来れない。(方言スタッフが)ガラガラって入ってきたら、『なんや!?私言ったで!』って(笑)」と冗談まじりに語り、真木も爆笑していた。


真木よう子、両親役を演じた韓国キャストに感謝 「大好きになっちゃって」

 桜庭は真木と井上との共演について聞かれると「抱っこしてくれる感じ、二人とも支えてくれる存在でした。自分が少し悔いの残ったようなシーンでも、暖かい言葉をかけてくださった」と感謝のコメント。

 真木は「京都で一つのセットでやってたんですけど、毎日同じ場所で同じ人たちと撮影していたので本当に家族みたいになってきて。言葉の壁とかもあったんですけど、お父さん役のキム・サンホさんとお母さん役のイ・ジョンウンさんが大好きになっちゃって。お母さんには休憩中に抱きしめてもらったりしました。尊敬する役者さんになりました」と現場の一体感を述懐。大泉はラストの三姉妹が抱き合うシーンに感動したといい「僕は今大好きですよ、この三姉妹!」と、三人の演技を絶賛していた。


 映画『焼肉ドラゴン』(KADOKAWA ファントム・フィルム)は6月22日(金)より、全国ロードショー。

写真:野原誠治

テキスト:堤茜子