昨日4月9日東京Zepp DiverCity TOKYOでライブイベントTOKYO FMJFN present EARTH×HEART LIVE 2018」が開催された。

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EARTH×HEART LIVE」はTOKYO FMJFN38局のFMステーション催する、ステーションメッセージである「アースコンシャス~地球愛し、感じる心」「ヒューマンコンシャス~生命を愛し、つながる心」を徴するコンサート。今回は「~ROCK THE FORESTを創ろう!」をテーマに、企画に賛同したスピッツ、sumikaオープニングアクトSUNNY CAR WASHの3組のライブパフォーマンスが届けられた。なおライブの進行は「SCHOOL OF LOCK!」のとーやま校長こと遠山大輔グランジ)とフリーアナウンサー高橋万里恵が担当。出演バンドの紹介や、終わったばかりのライブの感想を話しつつ、「EARH×HEART LIVE」にまつわるメッセージを届けた。この日の収益の一部は、植などを行う「鎮守のプロジェクト」に寄付される。

オープニングアクトSUNNY CAR WASHノスタルジックな「それだけ」でライブを開始。その後も「ラブソング」「カーステレオ」と続け、荒削りなサウンドと言葉をまっすぐに届けていく。Yuya Iwasaki(Vo, G)の「たち、あなたたちがずっと10代の頃の思いを忘れませんように。このが、地球が、ずっと元気でいられますように!」という言葉から、3人は「ティーンエイブルース」を演奏してステージを去った。

続くsumika荒井智之(Dr, Cho)のカウントから弾けるようにポップな「MAGIC」、小川貴之Key, Cho)のやかなキーボードの音色がる「Lovers」と続け、会場をハッピー空気で満たした。スピッツファン片岡健太(Vo, G)は「『EARTH×HEART LIVE』と言うことで……昨日ハートが高ぶりすぎて、一睡もできませんでした! なかなかこういう現にはならないんですけど……」と笑う。そして「まだ2バンドなのに、疲れてませんか? 大丈夫ですか? 怪しいなあ……みんなが元気になれるような回復の呪文があった気がするなあ」とオーディエンスを煽りバンド黒田之介(G, Cho)の切れ味鋭いギターサウンドが印的な「ふっかつのじゅもん」をドロップ。続く「Summer Vacation」ではガラリと雰囲気を変え、アーバンなアンサンブルに乗せ、片岡ステージ前方で体を揺らしながら歌かせてフロアを魅了した。

「sumikaいものであと36曲になりました。スピッツが出てくるのはこの計算でいくと……25時です」とユーモアたっぷりに述べた片岡は、「照れ隠しのようにふざけたことばかり言ってますけど、ライブが決まったときとか、昨日とか、想像しすぎて泣いてます、何度か!(笑)」と思いを明かす。そして「想像してないと、喜べないと思うんです。その日のことを想像してがんばってる人が、夢を実現できる、その間に感動が生まれるんじゃないかなと。だから2018年4月9日は1ミリもなく感動しています。好きだもん……好きだもんね。好きな人には好きって言いたいもんね。死んじゃったらどうにもならないから、生きてるうちに(スピッツと)一緒にやりたかった。皆さんに出会いたかった。ラスト1曲、頼ってもいいですか?」とフロアに呼びかけ、バンドは「『伝言歌』」を演奏。曲中にはオーディエンスのみの大きなシンガロングが会場にいていた。さらに片岡は去り際、「sumikaを観に来てくれた人、頼むから帰らないでください。この場でスピッツを観てください」と思いを伝えた。

トリを務めたスピッツステージは、この季節にぴったりの「の歌」で幕開け。草野マサムネ(Vo, G)はステージ前方でアコースティックギターストロークしたあと、伸びやかな歌を会場いっぱいにかせた。パワフルドラミングから「醒めない」へと入ると、田村明浩(B)はピョンピョンとジャンプしながらベースプレイ。「8823」では三輪テツヤ(G)のギターカッティングがフロアを揺らし、開放感のあるサビが訪れるとオーディエンスはジャンプしたり手を振ったりと大盛り上がりを見せた。MC草野はこの日の競演者について「ロケットペンシルって知ってますか? SUNNY CAR WASHっていう新しい芯が入ってきて、sumikaっていう新しい芯が入ってきて、スピッツっていう古い芯がポロッと落ちるような、一の眠りの中でそんな夢を見ていました」とユーモアたっぷりに述べる。さらに「古い芯だってちゃんと書けるんだぞ!って、そういう気持ちで最後まで演奏します」という言葉からは「チェリー」が温かなハーモニーで届けられた。

草野が熱のこもった歌かせた「のことば」、バンドが息ぴったりのアンサンブルで観客を惹き付けた「ウサギバイク」を経て、彼は「『EARTH×HEART LIVE』ということで、環境についてったほうがいいですか?」と、楽屋で練習していたという「朝まで生テレビ」のオープニングキャッチをギター演奏。そして「人間はに生かされてると思うんです。人間も自然の一部ということをたまに思い出さなきゃいけないんですよ」と呼びかけ、温かな表情をした三輪に「はいよ」と返されていた。また草野はこの日の感想を「SUNNY CAR WASH、sumika素晴らしいライブを観させてもらって。俺らもまだまだがんばらなきゃなと思いました。本当にここに立ててよかったです」と述べる。崎山男(Dr)のダイナミックドラミングが映える「さわって・変わって」、朗らかな「スパイダー」を経て、三輪の堂々としたギターストロークから始まったラストナンバーは「トンガリ'95」。草野は身ぶり手ぶりしながら躍動感のあるサウンドに乗って歌を届けた。

アンコールでは草野の「15年ぐらいやってない……? 存在を忘れていた曲を」という紹介で「仲良し」が披露され、ファンを喜ばせる。FERNANDESZO-3を用いての草野によるメンバー紹介の中で、田村は自身のベースを鳴らしたあと「今日はとても楽しいになりました」とうれしそうな表情を浮かべていた。そして4人は軽快な「Na・de・Na・deボーイ」を演奏し、「EARTH×HEART LIVE」の幕を閉じた。

このライブの様子はTOKYO FMにて4月22日(日)19:00からオンエアされるので、ファンは楽しみにしておこう。

※崎山男の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。

「TOKYO FM&JFN present EARTH×HEART LIVE 2018」2018年4月9日 Zepp DiverCity TOKYO セットリスト

SUNNY CAR WASH

01. それだけ
02. ラブソング
03. カーステレオ
04. キルミー
05. ティーンエイブルース

sumika

01. MAGIC
02. Lovers
03. ふっかつのじゅもん
04. Summer Vacation
05. 「伝言歌」

スピッツ

01. の歌
02. 醒めない
03. 8823
04. 初恋レイジ
05. チェリー
06. のことば
07. ウサギバイク
08. さわって・変わって
09. スパイダー
10. トンガリ'95
アンコール
11. 仲良し
12. Na・de・Na・deボーイ

スピッツ、sumika、SUNNY CAR WASHの集合写真。