今思い出すと赤面…!

真新しいスーツに身を包んだ、初々しい新社会人たちが街に目立つ季節となった。何社も入社試験を受け、そこにはきっと成功も失敗もあっただろう。

今回は、マイナビニュースの男女会員500名に、「就活時、今振り返ると恥ずかしい自己PR」を聞いてみた。
○Q.就活時、今振り返ると恥ずかしい自己PRなどはありますか?

ある 36.4%
ない 63.6%
○Q.それはどのような自己PRでしたか? 具体的に教えてください(自由回答)

「フレンドリーさを演出するため、グループワークでタメ口を使っていた」(30歳女性/金融総合グループ/事務・企画・経営関連)

「ボイスパーカッションを披露した」(33歳男性/フードビジネス/事務・企画・経営関連)

「『私はパイナップルです』など、モノにたとえた比喩表現を用いたこと」(34歳女性/不動産/事務・企画・経営関連)

「見栄をはって、やってもないバイトリーダーの話を捏造した」(37歳男性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)

「いちばん悲しかったことを聞かれ、ひいおばあちゃんが亡くなったときのエピソードを話して、めちゃくちゃ号泣してしまったこと」(32歳女性/輸送用機器/事務・企画・経営関連)

「ガツガツしていると引かれると思って、少しすかしたような態度をとってしまった」(38歳男性/輸送用機器/クリエイティブ関連)

「コミュニケーションが苦手なことを克服したという内容で、面接中、思いっきり人見知りした」(27歳女性/その他電気・電子関連/IT関連技術職)

「『サッカー観戦が好きです』と言い、応援の掛け声を披露した」(34歳女性/食品/事務・企画・経営関連)

「とりあえず勉強した業界のニュースを披露して、知ってる感を出したらまったく相手にされなかった」(30歳男性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)

「印象に残そうとして、質問される前にこちらから試験官に対して『どのような印象を受けますか?』と質問していた」(38歳男性/その他/事務・企画・経営関連)

「『自分を一言で表すと、アルプスの少女ハイジです』とアピールしていました」(23歳女性/百貨店/販売・サービス関連)

「音楽業界を受けた時に、あたかも自分が発見したかのようにあるバンドについて語っていた。今考えれば、ただのファン丸出しだったと思う」(34歳男性/コンピューター機器/事務・企画・経営関連)

「結婚の予定を聞かれた時に、必要以上にモテないアピールをしてしまった」(31歳女性/化粧品・医薬品/事務・企画・経営関連)

「ITスキルをアピールしようと、大学での研究内容を力説していた。今思うと、所詮学生がやっているレベルなので、面接官から見たらおままごとのような内容だったと思う」(24歳女性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)

「自分を良く見せようとするあまり、使い慣れない慣用句などを使い、何を言ってるのか意味不明になってしまった」(32歳女性/銀行/事務・企画・経営関連)

「集団面接時に、趣味特技で自分が大好きなディズニーについて熱くなってしまいました。『じゃあオリエンタルランド受ければいいじゃん?』と思ってしまうようなアピールだったと思います」(38歳女性/不動産/事務・企画・経営関連)

「面接で食べ物に例えると?、と聞かれて『噛めば噛むほど味が出るスルメ人間です』と言ったこと」(28歳男性/専門商社/事務・企画・経営関連)

「応援団をしていたので大きな声が出るとPRしたところ、オナラが出てしまい……恥ずかしいですが、笑える思い出です」(38歳男性/半導体・電子・電気機器/IT関連技術職)

○Q.その会社には採用されましたか?

はい 59.3%
いいえ 40.7%
○■総評

調査の結果、就活時を振り返って、今振り返ると恥ずかしい自己PRなどが「ある」人は36.4%、「ない」人は63.6%と、4割弱が恥ずかしい自己PR経験者ということが分かった。

具体的な内容としては、「内向的なのに、積極的な性格を偽った」「話を盛った」「にわか知識をひけらかした」「モノマネなどイタい特技を披露した」「趣味の話に熱中した」など、枚挙にいとまがない。自分をことさら大きく、よく見せようとするのは当然の心理ではあるけれど、ただでさえ緊張を強いられる面接の場では思惑に反して、いろいろと空回りしがちであることは確かなようだ。中にはこれらのエピソードを見て、自身の面接中の振る舞いや言動を思い出し、今更のように顔を赤らめている人もいるのではないだろうか。

とはいえ、取り返しのつかない失敗をしでかしたと当人が思っていても、それらは面接官にとってはありふれた光景でもあり、さほど気にはしていないというのも現実かもしれない。それは恥ずかしい自己PRをしてしまった、その会社に採用された人が59.3%と6割近い数字になっていることからもうかがえる。面接官は、応募者の力み過ぎの振る舞いや奇妙な言動などを、そんなに深刻には受け止めてはいない可能性もあるということは、これから面接を受けようとしている人にとっては朗報となるはずだ。

面接を受ける方も鷹揚に構え、「この企業が自分にふさわしいかどうかを見てやろう」くらいの気持ちで臨むのがちょうどいいのかもしれない。

調査時期: 2018年3月19日~2018年3月20日
調査対象: 20~30代のマイナビニュース会員
調査数: 500人
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません
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画像提供:マイナビニュース