もはや風物詩? 恒例となりつつある賛辞の「いずれ完全試合をやってのける」

 大リーグエンゼルス大谷翔平投手が8日(日本時間9日)、アスレチックス戦で本拠地初先発し、毎回の12三振をすべて空振りで奪い、7回1安打失点で2勝。7回先頭まで全投球という衝撃の内容で本拠地初となった。3戦連発を放った「打者・大谷」に続く躍動に対し、当初は手厳しかったメディアも「オオタニは野球史上最高の選手になり得る」「皆の混乱させるには十分なほどの衝撃だ」とすっかり恒例となった絶賛を展開している。

 もはや、風物詩だろうか。大谷メディアが絶賛を送っている。初回を3者連続空振三振の立ち上がり。奪三振ショーの開演を告げると、7回1死から安打を打たれるまで全投球を演じた。奪った12三振は毎回、それもすべて空振り。7回1安打1四球失点、文句のつけようがない91球で2勝を挙げた。

 米国で最も権威あるスポーツ誌「スポーツイラストレイテッド」は「サンプルという考えはもう忘れよう。ショーヘイ・オオタニはすでに野球史上最高の選手になり得るからだ」と見出しを打って特集している。

「どんなルーキーでも来て々にこれほどのヒットホームランを打ち、またピッチャーとして結果を残すことができると考えるのは、狂気の沙汰だ。ましてや、ルーキーが異という環境で全く新しいリーグ、さらには地球上で最高峰の選手を相手に戦っていくということ自体、過酷すぎることなのだ」

 このように紹介した上で「そんな中で、オオタニは恐ろしさすら感じさせるほどあっさりと二刀流をやってのけている事実は、皆の混乱させるには十分なほどの衝撃だ」と賛辞を送っている。

ルーえ”の活躍を称賛「バンビーノすら成し遂げていない領域へ」

 さらに、地元ロサンゼルスタイムズ」は「エンゼルススコアボードゼロの数字が加わっていく度に、ワクワクした期待感は高まっていった。オオタニは璧な試合を作り出すピッチングを披露し続けていた。オオタニはいずれ、パーフェクトゲームをやってのけるに違いないだろう」と将来的な完全試合の達成に期待している。

ショーヘイ・オオタニはベーブ・ルースでさえできなかったことをやってのけている」と報じた地元ワシントンポスト」も「日本のベーブ・ルースはどこまで通用するのかというで見られていた。しかし、実際に日本からやってきた衝撃は、あのグレートバンビーノルース)すら成し遂げていない領域へと踏み込み始めている」と“ルーえ”の活躍を評している。

 開幕後、初登板初勝利、3戦連発と活躍のたびにメディアの称賛の的となってきたが、開幕から2週間経たず、もはや恒例のようになっているから驚きだ。投げて打って、大谷くもメジャー役の一人になっている。(THE ANSWER編集部)

エンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】