●魅力はタッチ対応とペン入力!!
タッチ操作対応のディスプレイがぐるりと360度回転して、タブレットとしても使用できるのが、コンバーチブル2in1(フリップタイプ)です。昨今のPCはタッチ操作対応かどうかわかりにくいケースも多いので、タッチ操作にこだわりたければ、ほぼ対応が確実なコンバーチブル2in1から選ぶのもひとつの方法。

今回は、画面サイズが10.1、12.5、13.3、14.0型の特徴的なコンバーチブル2in1、6機種を選びました(紹介は順不同、価格は4月9日現在のものです)。

○高級感あるデザインとハイスペックの融合 - 日本HP「HP Spectre x360」

モバイルPCとしてはスタンダードな13.3型ディスプレイを備えた「HP Spectre x360」は、ノートPCとしての性能に妥協しないコンバーチブル2in1の代表格です。ラグジュアリーなデザインの内側には、最新の第8世代のIntel Coreプロセッサを搭載。モバイルPCを人前で使うアイテムと考えるユーザーにとって、見た目も中身も妥協のない仕様は、非常に大きな魅力に映るでしょう。

本体カラーはアッシュブラック、ナチュラルシルバーのほか、限定カラーのローズゴールドも用意。CPU性能やストレージ容量、アクティブペンの有無などの違いにより、ベーシック、スタンダード、プロフェッショナル、パフォーマンスの4モデルをラインナップし、このうちプロフェッショナルとパフォーマンスのカラーはアッシュブラックのみとなります。

今回注目したいのは、最上位機であり、ディスプレイの解像度が唯一4Kに対応するパフォーマンスモデル。コンバーチブル2in1で4K対応は珍しく、高解像度が欲しいユーザーにとっても有力候補のひとつになるでしょう。ちなみに最小構成のベーシックモデルは、直販価格139,800円(税別)~となります。

○世界最軽量で知られる13型2in1、今がお買い得? - NECパーソナルコンピュータ「LAVIE Hybrid ZERO HZ750/GA」

コンバーチブル2in1からチョイスするとき、初代モデルが「世界最軽量モバイルPC」として一躍有名になった「LAVIE Hybrid ZERO」は見逃せないPCといえるでしょう。2017年春に発表されたモデルながら、2017年12月1日時点で13.3型ワイド液晶搭載2in1ノートPCとして世界最軽量の座を守っており、最新仕様にこだわらなければ、価格がこなれた分だけお買い得な印象です。

上部のベゼルは幅7.2mm、左右のベゼルは幅5.35mmと、スリムベゼルの採用により、本体をコンパクト化。フットプリントは従来比90%を実現して、より持ち運びやすくなりました。軽くてベゼル幅も狭いとなると、本体の頑丈さが損なわれていないか気になるところ。しかし、堅牢さも決して疎かにはせず、面耐圧150kgfの試験をクリアした強靭なボディとなっています。

ストレージにはSSDを採用し、OSの起動時間も従来モデルから大幅に高速化。光沢のないノングレアIPS液晶で屋外の光や照明の下でも映り込みを抑えます。急速充電にも対応し、1時間で約80%まで充電可能。本体カラーはメテオグレー、ムーンシルバー、プレシャスゴールドの3色展開です。

ダイレクト販売の最小構成の価格は129,800円(税別)。最小構成はCPUがCeleron 3865Uで、メモリやSSDの容量も抑えていますが、重量は約769gまで軽くなります。

○写真や映像再生に強いモバイル2in1 - 東芝「dynabook V82/F」

13.3型より一回り小さい12.5型のボディに、13.3型モバイルに引けを取らない機能と性能を詰め込んだハイスペックな2in1マシンが「dynabook V82/F」です。

CPUには第8世代のIntel Coreプロセッサを採用。高輝度・高色純度なフルHD液晶には、超解像技術などのテレビで培った東芝独自の映像技術が盛り込まれ、風景や人物などの写真や映像を自然な色合いで表現します。30分で約6.5時間駆動が可能な急速充電にも対応。持ち出した先でデスクワークするだけでなく、写真や映像をチェックしたり、動画や音楽を楽しむといった用途にもストレスなく利用できます。

春モデルで新しくなっているのは、スマートフォン連携機能「データムーバー」の搭載。専用アプリを導入したスマートフォンとPCの間で相互に、写真や動画を一括送信できる機能で、ペアリング操作やサインインなしで手軽に利用できます。

USB Type-Cアダプタが付属し、これを取り付けることで、ギガビットイーサネット対応の有線LAN(RJ-45)×1、HDMI出力×1、mini D-Sub15ピン×1、USB 3.0×1が利用可能。このほか、専用デジタイザペンも付属します。

本体カラーは従来から刷新し、プレシャスシルバー(FS)とオニキスブルー(FL)の2色をラインナップしています。

●10型や14型、低価格な2in1もおすすめ
○10.1インチの小型サイズと豊富なインタフェースが魅力 - パナソニック「Let'snote RZ6」

モバイル性重視なら見逃せないのが、王道のLet'snote(レッツノート)シリーズ。コンバーチブル2in1タイプで注目したいのは、10.1型の「Let'snote CF-RZ6KDFQR」です。10.1型の液晶は16:10と若干縦に長く、解像度は1,920×1,200ドット(WUXGA)。液晶表面は保護フィルムにより、光を抑えるアンチグレア処理が施されています。本体カラーはシルバー。

小型ながら、コンバーチブル2in1では割愛されがちな、D-Sub(アナログRGB)や有線LANコネクタ(RJ-45)、SDメモリーカードスロットなどを余さず搭載。USB 3.0 Type-A端子も3基備えるなど、高い拡張性を誇るスペックになっています。バッテリは着脱式を採用し、個人でも簡単に交換できるので、長期間使用して劣化してきたらバッテリだけ購入して手軽に取り替えられるのも魅力。春モデルでは、Officeが「Office Home and Business 2016」となっています。

このほか、RZシリーズにはSIMスロットを搭載したLTE対応モデルもラインナップしています。直販価格は税別236,800円から。

○用途に応じて細かくカスタマイズできる14型2in1 - レノボ「ThinkPad X1 Yoga(2018年モデル)」

14.0型のコンバーチブル2in1で注目したいのは、機能性能とコストのバランスが良い「ThinkPad X1 Yoga(2018年モデル)」です。業務用途で必要とされるスペックをしっかり備えつつ、コストを重視したモデルから、よりパフォーマンスを重視したモデルまで基本スペックの幅広いカスタマイズに対応。

Alexa対応の360度マイクを搭載。92万画素のWebカメラは、物理カバーのThinkShutter付きか、IRカメラ付きのどちらかを選べます(非搭載は選択不可)。標準でデジタイザペンのThinkPad Pen Proが付属。本体カラーはブラックのみとなっています。なお、直販価格は通常267,840円~、クーポン適用時で192,845円(いずれも税込)~となります。

○低価格でも実用性十分な14型2in1 - ASUS「ASUS VivoBook Flip 14」

14.0型の画面サイズで、価格を抑えたいユーザーにオススメしたいのが、量販店価格が5万円台で販売されている「ASUS VivoBook Flip 14 TP401NA」です。約9mmの狭額ベゼル採用で、14.0型ながらも本体寸法は従来の13.3型モデル並となっています。

低価格とはいえ、実用性は十分。CPUは省電力性に優れたCeleron N3350(1.10GHz)で、あまり処理に負荷のかかる作業には向いていませんが、別売りのASUS Penに対応しており、ペン入力も可能です。ストレージにはHDDより高速なeMMCを採用。ファンレス設計により、静かな場所でもファンの音を気にせず作業できます。

画面解像度は1,366×768ドット。ボディは高強度アルミニウム合金のカバーを天板に配したメタリックデザイン。カラーバリエーションはライトグレーの1色で、飾り気のないシンプルさが際立ちます。

バッテリは約7.5時間駆動。独自のASUS Battery Health Charging技術により、過充電を抑えてバッテリの劣化を抑えます。なお、Microsoft Officeがプリインストールされていない点には注意してください。
(諸山泰三)

画像提供:マイナビニュース