カリニッチが後半41分に劇的同点弾で今季5ゴール DFとGKを手玉に取る

 ACミランは現地時間8日、リーグ31節サッスオーロ戦に挑み、試合終了間際に同点に追いついて本拠地で勝ち点1を手にした。リーグ14位に沈む格下相手に敗戦の危機からチームを救ったのは、クロアチアストライカー麗な“反転弾”だった。海外メディアは「璧な回転」「一流の動き」と流れるようなプレーを称えている。

 試合は後半30分にサッスオーロのイタリア代表FWマッテオ・ポリターノがゴールを決め、ミランは先制を許してしまう。そのまま時計は進み、残り5分を切った後半41分だった。

 ミランは敵アルゼンチン代表MFマテオ・ムサッキオボールを奪うと、すかさずゴール前のクロアチア代表FWニコラ・カリニッチにパスを供給する。浮き球の絶妙なボールに対し、マーカーを背負いながら右足でピタリと足もとに収めたカリニッチはそのまま時計回り反転。倒れ込みながらも左足を振り抜き、ゴール右隅に突き刺した。

 カリニッチの背中に重心を預けていたマーカーは、反転バランスを崩して対応できず。サッスオーロのイタリア代表GKアンドレア・コンシーリも強な一撃に触れることさえできなかった。

 敗戦前での美しい同点弾に、クロアチアSportske Novosti」は「一流の動き。カリニッチはチームを救い、全なヒーローになった」と称賛。クロアチアメディア「narod」も「璧な回転」と流れるような反転を称えた。

 もっとも、フィオレンティーナで2年連続二桁得点を挙げて今季加入したストライカーも、これがようやくリーグ戦5ゴールシーズン最終盤でギアを上げ、チームUEFAヨーロッパリーグ出場権獲得に貢献したいところだ。


Football ZONE web編集部)

ニコラ・カリニッチの華麗な“反転弾”に母国メディア感嘆【写真:Getty Images】